ピーター・ティール:「消費者より中小企業に強いプラットフォームが有望」
多くのプラットフォームが消費者の間でバイラルに広まっていく中、ベンチャーキャピタル界の偶像Peter Thielは、中小企業を多く集めているプラットフォームに魅力を感じる、と語った。今日(米国時間11/12)電子医療記録プラットフォーム、Practice Fusion主催のヘルスケア・カンファレンスで行われた講演で、Thielがこう説明した。「営業マンに高給を払えば大企業を獲得できるし、マスマーケティングをすれば消費者を獲得できる、しかし中小企業を集めるのは難しい」。もし中小企業をたくさん登録させることに成功したプラットフォームがあれば、勝者になれる見込みがある。投資家は要注目だ。
Thielはさらに、中小企業にはリーチするのが難しいだけでなく、彼らは概して変わろうとしない、と語った。彼らを説得するためには、そのサービスが「飛躍的に優れている」必要がある。IntuitのQuickGooksやeBayの売り手にとってのPayPalは、劇的な改善手段を提供しその結果成功した会社の実例だという。
そうした飛躍的進歩の可能性を秘めた分野という意味で、「先進国世界にはおびただしい数の解決すべき問題がある」とThielは言う。具体的には医療技術だ。彼いわく「米国で一番手の届きそうな」分野は、プロセス・オートメーションだ。「オートメーション化の第一歩は、すべてを単一のプラットフォームに乗せること。Practice Fusionは電子医療記録分野で〈その〉プラットフォームになれる潜在能力を持っている。そこは信じられないほど重要な立場になるだろう。
Thielは、現在米国最大2500万患者の電子カルテを扱うPractice Fusionの筆頭投資家である。同社は彼のモデル通り、4月には7万アカウントだった医療提供者が、9月には10万、そして現在は13万アカウントと成長している。Practice Fusionを適正評価する方法の一つについて彼は「主事医と話すこと。重要な改善点がそれでわかる」と語った。
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(翻訳:Nob Takahashi)


