Siriを使って声で車のエンジンがかけられる―プラグインとスクリプト公開中

vipersiri

Appleのエンジニアがクパチーノの本社の奥深くで開発にいそしむ間にも、外部のデベロッパーたちは独自にSiriの拡張機能を次々に付け加えている。天気を教えてくれたり、予定を思い出させてくれたりするどころではない。多少のノウハウと(独自のプロキシー・サーバさえあれば)、Siriを使って声で車のエンジンをかけることもできる。

デベロッパーのBrandon Fiquettがこの「ハック」の開発者だが…これはなかなかのものだ。@plamoniがWiFi経由でサーモスタットを作動させるのに使ったのと同じSiriプロキシー・サーバを利用している。Fiquettは自身のウェブサイト上で作動するPHPスクリプトを書いた。このスクリプトはViper SmartStartシステムにコマンドを送り、登録された自動車、この場合はFiquettのAcuraTL.のエンジンを始動することができる。

その結果は目覚しいものだ。Siriに音声で命じるだけで、Acuraのエンジンがかかり、トランクが開き、盗難警報を鳴らすことができる。これまでもiPhoneから似たようなことはできた。TechCrunchDisrupt NYの勝者、GetAroundからは一部モデルのレンタカーのドアロックを解除できるiPhoneアプリが提供されている。しかし、音声コマンドで自由にエンジンがかけられるとなると、いささかナイトライダーのヒーローになった雰囲気を味わえる。SmartStartのユーザーはiPhoneさえ持っていれば青いぶかっこうなドングルを持ち歩かなくてもすむようになる。

Siriにはなるほどいろいろな欠点があるにしても、外部のデベロッパーたちがいろいろな利用法を考えだしているのを見るのは楽しい。ナイトライダーになってみたい読者は、さいわいFiquettがSiriプロキシー・プラグインとSmartStart向けPHPスクリプトをGitHubで公開しているから、ひとつ挑戦してみてはいかがだろう。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+)