Yahooのビジネスモデルは“ますます古色蒼然”–CEO交替でアナリストが論評

Wall Street(ウォール街)は、今日行われたYahooの新CEO Scott Thompsonの発表を、好感しなかった。今朝の株価は2%下がり、終値は3%下げとなった。上のビデオでインタビューしたBGC FinancialのアナリストColin Gillisによると、株がたたかれたのは”Scottの能力の評価”というよりも、”Yahooが非公開企業にならなかった”ことへの幻滅だ。
会長のRoy Bostockは、同社の非公開売却につながる期待をすべてたたきつぶしたが、今日の電話会議でアジアの資産は売ると発表した。Gillisの見解では、Yahooに必要なのは、’現金保蓄’型の分割をやるCEOであり、資産を新たな持ち株会社に置いて、それを分割切り離しすることだ。
アジア資産の総額はYahooの現在の時価総額196億ドルの全額にほぼ等しいとされているが、Gillisが問う最大の疑問は、”彼にはCarol Bartzにはできなかった具体的な施策として、一体何ができるのか?”だ。
Thompsonの前途は多難だ。プレミアム付きの広告在庫をWeb上で売っていくというYahooのビジネスモデルは”ますます古色蒼然”とし、ディスプレイ広告のビジネスはアドエクスチェンジやGoogle、DSPなどの台頭で変わりつつある。合衆国のオンラインディスプレイ広告の市場におけるYahooのシェアは、2010年の14.4%が2011年の13.1%と減りつつある(出所: eMarketer)。Thompsonはこの傾向を逆転し、企業を再び成長路線に乗せる必要がある。しかし、Wall Streetはそれを危ぶんでいる。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


