“Find My iPhone”はスリル満点のアドベンチャー

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読者のNikos Kakavoulisが、今週某誌に載ったこんな記事を教えてくれた。それは、The Daily Secretのファウンダが“Find My iPhone”を使って、iPhoneを盗んだしろうと窃盗犯をつかまえた、というお話だ。スターバックスの店内でPlay Sound(音を鳴らす)機能をonにして、ある人物の服のポケットの中に、なくした自分のiPhoneを見つけたのだ。

Kakavoulisが送ってくれた記事はこう書いている(私もギリシア出身だから、この名前でギリシア人だと分かるのよ):

アテネ市内のスターバックスでDaily Secretのデベロッパたちと打ち合わせをしていた。ちょっと話が途切れたとき、iPhoneをトイレに忘れたことに気づいた。それは、消えていた。店主は、iPhoneを遺失物として届けた人はいない、と言った。そして、‘Find my iPhone’アプリを使ってみたら、と勧めた。チーフデザイナーのSpiroが、すでにそれをやっていた。ぼくがテーブルに戻ったときには、彼はそのアプリをiCloudで入手していた。幸いにも、ぼくのiPhoneがまだ店内にあることは分かった。しかしそれは、無音だった(たぶんサイレントモードにしていたのだろう)。

iCloudのインタフェイスに小さなボタンを見つけた…前には気づかなかったボタンだ。[Play Sound]と書かれている。押すとただちに、ぼくのiPhoneのビープ音が聞こえ始めた。店内を見回すと、その音は2卓先の、赤ちゃんを連れたカップルのところで鳴っていた。“ぼくのiPhoneを見ませんでしたか?”、とぼくは尋ねた。男は、聞こえないふりをした。でもビープ音が大きな音で鳴り続けているから、知らんふりはできないはず。“おたくの赤ちゃんが持ってきたのかな”、とぼくは言ったが、でもまだ1歳ぐらいの子だ。ビープ音が止んだ。

自分のテーブルに戻って同じボタンをまた押したら、ビープ音が鳴り始めたとき、その男がぼくのiPhoneをポケットから取り出して、どうやら後悔したらしく、“あ、これおたくのでしたか、床に落ちてたんです”。ぼくが唖然としていると、彼の妻が割り込んで、“お返ししたんだから、もうよろしいですね”、と言った。

警察に電話をしたときには、そのカップルは消えていた。謝罪も何もなし。彼らを訴えたいか? ノーだね。Facebookは? いいね。その男の写真をFacebookに投稿した。10分後に、意外な結末。彼の妻がスターバックスに戻ってきた。たぶん謝るつもりだろう、と思った。彼女は私たちのテーブルに来てこう言った。“サングラスをなくしたんですけど、見ませんでしたか?”。

Kakavoulisの一件はハッピーエンドだったが、“Find My iPhone”は、Prism SkyLabsのファウンダSteve Russellにはつれなかった。彼はFacebookで航空会社の遺失物係をライブで追跡し、彼が飛行機の中でなくしたiPadを探した。彼はとても短い時間間隔で何度もアップデートしたが、iPadは見つからなかった。

Russellはその後私宛てに、”Find My iPhone”のメーカーへの改善アイデアを書いて寄越した:

“自動的に”Find my iPhone”がデバイスのシリアル番号を警察や遺失物係などに送信してくれるといいね。人間ユーザがシリアル番号を思い出せないと、航空会社や警察に自分のデバイスに関するかんじんの情報を伝えられなくなるからね。

質屋に義務づけているように航空会社も、見つかった高価な電子製品のシリアル番号を警察に連絡すべきだね。番号をオンラインで登録できるサイトがあると、もっと良い。質屋では、その制度のおかげで、盗まれたiPadのほとんどが元の持ち主に返されている(と警察の人が言ってた)。警察は泥棒さんがそれを売るのを待って、そして質屋でそれを取り上げるのだ。 “

この私自身も、先月のLe Webで“Find My iPhone”アドベンチャーを経験した。楽屋中を数時間かけて、あらゆるものを探したが、”Find My iPhone”があると主張するそこにはなかった。私の場合は、結局iPhoneは戻らなかった :(。 Kakavoulisのお話の場合の幸運は、その男の妻のおかげかしら。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))