CESレポート:今年Intelは薄型・高性能のウルトラブックに力を入れる

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Intelは今年ウルトラブックに力を入れるようだ。CESではMacbook Airのサイズで能力はずっと上という2GHz超のIntel CPUを搭載した興味あるノートパソコンがいくつも登場した。IntelのIvy Bridgeアーキテクチャーの新しいマシンは非常に小さく、薄い。

[Intelのプレスカンファレンスのビデオはこちら。冒頭で長々とダンスパフォーマンスがあるが、そこは飛ばしてよい。]
プレスカンファレンスでは写真共有アプリで多数の高解像度写真を次々にものすごい高速でレンダリングするスライドショーや列車が橋を渡る映像を利用した面白いデモがあった。橋は数百もの構成要素が出来ていて、それがぱっと飛び散るのだが、それぞれの断片が独立にレンダリングされているにもかかわらず現行Sandy Bridgeチップセットのコンピューティング能力の50%しか消費していないことが示された。

また新しいシステムではセキュリティーの高いNFC〔近距離無線通信〕接続が可能になっている。たとえば、NFC機能を備えたノートパソコンとクレジットカードを持っていれば、カードにパソコンに載せるだけで商品の購入ができてしまう。ノートパソコンとカードの組み合わせは予め登録されており、万一カードが他人の手に渡った場合でも悪用はできない。

しかし新しいチップセットの最大のセールスポイントは薄さだ。マザーボードに直接ハンダ付けされたソケットレスのチップ(自作マニアには嫌われるが)を利用すれば、9.5mmから6.5mmのノートパソコンを製造することができる。また熱の放散も改良されている。


Intelはウルトラブックを非常に真剣に考えている。薄い新チップセットの価格を下げるためにすでに3億ドルを投資したという。価格はすでに誰にも手の届く範囲まで下がっている。現在メインストリームになっている2.5cm厚のノートパソコンを押しのけてこの超薄型ウルトラブックが事実上の標準になる日は近いのではないか? ネットブックがすぐに絶滅することはないだろうが、今年の目玉は間違いなくウルトラブックだ。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+)