Huluの2011年収益は60%増の4.2億ドル、今年コンテンツに5億ドル投資予定
HuluのCEO Jason Kilarが、2011年の同社オンラインコンテンツビジネスの概要を公表し、Huluの収益が2010年から60%増の約4.2億ドルだったことが明かされた。この伸びは良い傾向ではあるが、目標の5億ドルには届かなかった。
Kilarによると、現在Hulu Plusには150万人と有料購読者がいて、毎日昨年の2倍、新規購読者が増えているという。Huluはこの購読サービスが、今年中にHulu全体のビジネスの半分以上を占めるようになることを期待している。
コンテンツに関しては、Huluは前年比40%増、Hulu Plusは105%増だった。Hulu Plusは米国の6大放送局のうち5社の現行コンテンツを提供している唯一のオンラインビデオ購読サービスだ。以前報じたように、Huluの強みの一つは、親会社との契約によりNBC、Fox、およびABCの各テレビ局の番組をインターネットでストリーミングできることにある。
昨年のHuluの広告ビジネスは、2011年後半の経済およびソフト広告市場の低迷にも関わらず「大きく伸びた」と同氏は書いている。全体的に見て、Kilarは2012年の同社の成長について楽観的で「強気」だ。同社は2012年に5億ドルをコンテンツに投資する計画だ(ただし、資金の出どころは明らかになっていない)。
ブログには書かれていないが、昨年Huluは買い手を探していて、Google、Dish Networks、Amazonからオファーがあったという情報があった。同社は10月に交消を打ち切った。
比較のために挙げると、Netflixは昨四半期8.22億ドルの収益を上げている。つまり、Netflixは四半期で、Huluの昨年一年分の2倍近い収益を得ていることになる。

[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)


