アプリケーションのオンデマンド提供をクラウド化したNumecentが新たに$2Mを調達

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Numecentは、“クラウドページング(cloudpaging)”と呼ばれる技術で特許を取り、それをベースにビジネスを展開しようとしている、まだステルスモードのスタートアップだ。同社はこのほど、某投資企業から$2M(200万ドル)のシリーズA資金を調達した。そのトランシュは総額$10M(1000万ドル)の投資ラウンドの一部であり、そしてその$10Mは同社が過去に個人投資家たちから得た$7.5M(750万ドル)のシード資金に次ぐ、二度目の資金調達となる。同社の製品の詳細はまだ公開されていないが、クラウドページングという言葉の意味だけは、提供されている。

そのNumecentの説明によると、クラウドページングとは、同社独特の(特許を得ている)“プッシュ-プル”型ページングテクノロジで、それによりソフトウェアのインストラクション(機械命令、コード)やデータをクラウドからリアルタイムで(実メモリ上に)デマンドページングできる。同社の主張によると、クラウドページングによりどのようなソフトウェアやアプリやゲームでも、インターネットに接続されたあらゆるタイプのデバイスに、セキュアで計量可能な、そして仮想化された方式で、オンデマンドによりプルできる。同社はクラウドページングをストリーミングに代わる技術としても位置づけており、子会社のEndeavours Technologiesを介して、アプリケーションのストリーミングと仮想化に関する10のパテントを取得している。そのEndeavors Technologiesは、DARPAのプロジェクトのためのシンクタンクからのスピンアウトだ。

またNumecentによれば、現在同社は数社の有名企業をテスターとして、そのハイブリッド型クラウドソリューションをミッションクリティカルな環境において試験している。…という、よく分からないステルス状態から同社が脱するのは、3月の予定だ。クラウドページングテクノロジの詳細と、その応用技術については、そのときに開陳される。

なお資金調達と並行して同社は、元3Dlabsの協同ファウンダOsman Kentを新CEOに迎えた。

今月(1月)の初めにNumecentは、Red Hat Enterprise LinuxのためにApplication Jukebox 8.5を立ち上げた。それによりRed HatのEnterprise Virtualizationがホストする仮想化デスクトップが、各種のWindowsアプリケーションをオンデマンドにより随時、柔軟に利用できる。

〔訳注: 詳細は今後の情報に待つしかないが、印象としてはこれは、従来ローカルディスク上にあった仮想記憶をクラウドから提供し、そのオンデマンドページング(実メモリへの実用時読み込み)を同社の特許技術でやるものではないか。もちろん、実メモリコンテンツのクラウド上の仮想メモリへの“追い出し”も、そのシステムレベルのソフトがやるのだろう。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))