レポート:見たい映画の情報を探すには、モバイルデバイス広告が大活躍(?)

greystripe moviesモバイル機器の活用実態調査レポートとでもいうようなものは、いろいろなものが登場してきている。今回ご紹介するのはモバイル広告ネットワークを運営するGreystripeのもの。モバイル利用者がいかにして見に行く映画を探して決断するのかというプロセスを探ったものだ。

調査対象は自前の広告ネットワークにて、広告で募ったとのこと。248人のスマートフォン利用者(iPhone、iPod Touch、およびAndroidなどのデバイス)と、298人のiPad利用者を集めて、2011年11月に調査を行った。まず得られたひとつの結論は、上記モバイルデバイスのオーナーたちは、映画に行く頻度も高いらしいということだ。スマートフォン所有者の39%およびiPad所有者の41%が年間4回以上映画に出かけているとのこと。また所有する携帯デバイスで情報を集め、どの映画をいつ見に行こうかと決めているのだそうだ。映画館に出かけたうちの52%のスマートフォン利用者および27%のiPad利用者が、上映中の映画や上映時刻を携帯デバイスで調べたと回答している。

ちなみにスマートフォンおよびiPadの双方で、ウェブに比べてアプリケーションの利用率が高いという結果も出ている。スマートフォンでのアプリケーション対ウェブの比率は30%対23%であるとのこと。iPadの方では17%対10%になるそうだ。

繰り返しになるが、この調査を行ったのが広告ネットワークを運営するGreystripeだ(同社は昨年ValueClickにより買収されている)。そうであれば最終的な目標が、映画制作会社にもっと広告を出稿して欲しいというメッセージを伝えることであることは想像に難くない。そのためもあって、広告に関する調査も行なっている。その調査によれば回答者の60%(スマートフォン、iPad双方)が、映画について知るのは広告からなのだそうだ。またスマートフォン利用者の52%およびiPad利用者の44%が、どの映画を見るか広告を見て決めていると回答している。すなわち、広告には友人からのレコメンドほどの影響力はないが、レビューや出演者などよりは影響力を持つということになる。

レポートのPDFはこちらで閲覧可能となっている。

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(翻訳:Maeda, H)