Twitterの民主主義改造計画 。ディベートへの反応をリアルタイム表示
もし立候補者が、ディベートでの自分の回答に対する大衆の反応を、壇上でリアルタイムに見ることができたらどうだろう。それが今日(米国時間2/15)スタンフォード大学で行われた「メディアの未来」カンファレンスで、Twitterのコンテンツ・プログラミング責任者、Chloe Sladdenが描いた未来だ。もし立候補者が、自分は質問をはぐらかしているというツイートを見れば、すぐにもっと前向きになるかもしれない。Twitterは、早ければ今年の大統領選挙のディベートで、これを実現しようと進めている。
「Twitterの本質的使命は、そこに情報が多ければ多いほど、対話が多ければ多いほど、世界が小さく感じられるようになり、それがさらなる理解と共感へとつながるはずだということだ。Twitterは、アラブの春を引き起こしてはいないが、それを手助けし、人々が行動を起こし運動を発展させることを可能する力を持っている。情報は自由になりたがっている」とSladdenは宣言した。

基調講演の中で彼女は、サウスカロライナ州での共和党のディベートの中継放送の際にFox Newsと共同で行った実験について説明した。視聴者はツイートに候補者の名前と「#dodge」(はぐらかし)または「#answer」(回答)を書くよう求められた。ディベートの切れ目と終了後に、評論家たちがレスポンスのグラフを見て、どちらの候補者が包み隠さず、どちらが重要な問題を避けていたと思われたかを分析する。
こうした迅速なフィードバックは世論を動揺させる恐れもあるが、候補者の行動をリアルタイムで変えさせる力は、それ以上の変革力だ。後にSladdenが私に明かしたところによると、Fox Newsは候補者にグラフを見せることに反対だったそうで、それはTwitterが米国の代表サンプルではないためだ。インフルエンサーと科学技術者が多すぎるのではないかと彼らは言っていた。

それでもSladdenは、別のテレビネットワークか大統領選挙ディベート委員会が、「回避 vs 回答」グラフ等の反応をディベート会場のスクリーンに映すことを期待していると私に言った。そうすることで候補者は自分が質問から逃げいることを認識し、自らの立場について具体的に堀り下げることができる。それは、Twitterがリアクションのメディアから透明な民主主義の推進役へと進化する時だ。
Sladdenはこう結んだ。「私の使命は一人の候補者が相手を負かすよう後押しすることではなく、より多くの情報を提供して、人々が11月に正しい判断を下せるようにすることだ」。
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(翻訳:Nob Takahashi)


