世界の携帯ユーザはテレビより携帯やPC上でメディア消費時間が多い(PCの優位は変わらず)

今朝(米国時間2/28)はMTV がモバイルのソーシャルテレビサービスを立ち上げるという重大な動きがあった。そして同じく今日InMobiが発表した調査結果は、なぜ今テレビはモバイルを無視できないのか、その理由を雄弁に物語っている。
InMobiが四半期ごとに発表するモバイルメディアの消費動向調査報告書の最新版は、18か国2万人の携帯(フィーチャフォンとスマートフォンの両方)ユーザにアンケート調査を行い、彼らの一日のメディア消費時間(平均7.2時間)の27%がモバイルWebに費やされ、テレビの視聴はそれより少ない22%である、という結果を得た。しかしPCは両者を上回り、一日のメディア消費時間の32%がPC上で費やされている。
しかし“モバイルWeb”だけでなく、Web以外のメディア享受(ビデオや音楽など)も考慮に入れると、モバイルやPCとテレビの差はもっと大きいだろう。
InMobiの調査によると、モバイルWebユーザの人気最上位のWebリソースはソーシャルメディア、次位がエンタテイメントと検索だ。つまりモバイルWebの利用は、娯楽と実用の両面で伸びていることが分かる。
しかもこのことは、MTVのようなメディア企業やエンタテイメント企業以外の企業…情報サービスや生産性ツールなど…にとっても機会があることを物語っている。
たとえば商業分野に関しては、今回のアンケート回答者の76%が、来年は携帯を使ってサービスや製品を買うだろう、と答えている。もちろんそれは、ささやかなアプリを一つ買うだけという場合もありえるが、一般的にモバイルはコマースにとっても大きな機会であると思われる。
InMobiはモバイル広告とモバイルマーケティングを手がけている会社で、モバイルの独立系広告ネットワークとしては世界最大、を自称している。そこで今回の調査も、とくに広告方面を深く掘り下げている。
回答者のおよそ66%が、モバイル広告はテレビやインターネットの広告と同じく不快ではない、と答えている。約1/3が“不快だ”と答えているわけだから、やや問題かもしれない。先週Upstreamが発表した同様の調査でも、モバイル広告の見られ方があまり芳しくないという結果になっている。
しかしInMobiの調査で、モバイル広告はOKと答えた人たちも、モバイル上の広告を買い物の参考にした者はわずかに14%、モバイル広告が時間とお金の節約に役に立った、は23%だった。
(写真は: stickwithjosh, Flickrより。)
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))



