Highlightの好敵手Glanceeも“出会いの履歴”を加えるなどSXSW前に重要なアップデート

glancee2.6.12

携帯を使って、まだ知らないおもしろそうな人を見つけたり、近くにいるすでに知ってる友だちに接続したい、でもその時点では自分の位置を知られたくない、…そんなニーズがある人には、Glanceeがおすすめだ。とくに、Androidユーザならね*。そしてこの、競合製品Highlightよりも仕上げがていねいとも言えるGlanceeが今日(米国時間3/6)、South By Southwest(SXSW)に先がけて重要なアップデートを行う。それは、11000名の既存ユーザを喜ばせるだけでなく、SXSWの来場者たちも満足させるだろう。〔*: HighlightはiPhoneアプリのみ。〕

先月本誌が取り上げたときに比べて、はっきり改良されているのは、位置の精度だ。そのRadar機能はこれからは、誰かが“何歩先に”いるかをフィート数で教えてくれる。それまでは、“近くにいる(nearby”と“xxマイル先にいる”の2種類の情報しかなかった。今回はっきりとフィート数が分かることによって、接続操作もやりやすくなるだろう。たとえばSXSWのような大きなパーティーでは、半マイル歩いて誰かに会わなくても、数フィートの範囲内にいろんな人がたくさんいるからね。

ノーティフィケーション(通知)の内容がより詳しくなったので、近くにいる人がどんな人かよく分かる。つまり、有意義に接続の相手を選べる。これまでは、お互いの共通点の数を表示するだけだったが、今度からはそれが、友だちの数と関心の数に分類されている。

プライバシー保護の厳しさは、前と同じだ。“ほかの人の正確な所在を地図で見せることはしない”、と協同ファウンダのAndrea Vaccariは言う。優れた情報科学者でもある彼は曰く、“それは、今後も絶対にしない。容易に人と出会えることと、気持ち悪さや怖さがない、この2点が両立しているところが、うちの人気の源泉だから”。

メインのインタフェイスは、2つのタブだけになった。[Radar]に加えて新たに[Diary]だ。後者は、近くに誰が“いる”かではなく、誰が“いた”かを教えてくれる。すでにこのアプリをずっと使ってる人は、いわば、近くにいた人の履歴が分かるのだ。

プロフィールの写真が、前よりも大きい。近くにいるユーザをおすすめするリコメンデーションエンジンもやや改良され、Wikipediaを使って情報を磨く点は変わらないが、それをもっと迅速にやる。何千人もの友だちや関心事項のあるRobert Scobleみたいな人は、ロードが速くなったことを実感するだろう。

Androidバージョンは、完全な改作になった。最初同社は、いろんなAndroid機の上でテストすることができなかったが、実際にユーザが増えてからはユーザの協力でテスト機を増やせた、とVaccariは言う。ノーティフィケーションの改良は、これからも続けられる:

プッシュノーティフィケーションを送るアルゴリズムを、いろいろテストしている。プッシュするけど、押しつけがましくない、というバランスが難しいのだ。でも正しいバランスに達するのは意外と早いだろう。うちは親切で良質なアプリを目指すが、それはパワーユーザたちも望んでいることだ。ユーザのアドレス帳の全員にGlanceeの宣伝をSMSするようなことは、絶対にしないよ!

でも、あんまりおとなしい製品にしたら、出会いの意外性という楽しみがなくなるのでは? Vaccariは曰く、自分がSXSWに行くのも、意外性が楽しみだからだ。“whit.liの協同ファウンダのJack Holtにひょっこり会って、Thirsty Bearでビールを飲んだよ。オースチンでは泊まるところがもうどこにもないね、と行ったら彼は、自分の部屋に一緒に泊まれ、と言ってくれた”。

iPhoneアプリとAndroidバージョンはどちらも明日、アップデートバージョンが入手可能だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))