“逆Craigslist”のZaarlyが誕生日を祝い評判システムを導入

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感情がテクノロジに勝ってしまった。

今日(米国時間3/8)Zaarlyは、その“逆Craiglistサービス”…提供者が物や労役を公示するのではなく利用者が要求を公示する…のバージョン2.0を立ち上げる。ここでは誰もが、ビールを買ってきてくれとか、データ入力をやってくれ、などなど何でも頼めるのだが、新バージョンにおける最大の変更は、交渉の過程がこれまでのように匿名ではなくなったことだ。これからは、ユーザはサイト上にプロフィールを作り、それをいつ提示するか(リクエストを投稿したときか、取引が始まるときか、など)を指定する。さらにユーザは、お互いに相手をリビューし、リコメンドできる。

協同ファウンダでCEOのBo Fishbackによれば、評判システムはOKCupidのようなデートサイトのやり方に見習って導入した。これは、元々匿名主義だったZaarlyにとっては180度の方向転換だが、サービス提供者の側が、サービスの買い手側にぜひ自分のことを事前に知ってもらいたい、と強固に主張するので、導入に踏み切った。

“ぼくは本当は、マーケットプレースは匿名であるべき、と固く信じているんだけどね”、とFishbackは言う。“技術的にはそのほうが正しいやり方だが、でも人間の感情が納得しない”。人間は、自分が今誰とビジネスをしているのかを、知りたい動物なのだ。

Zaarlyはリコメンデーションエンジンも改作して、ユーザが実際に求めることのできる仕事を提案できるようになった。つまり、自分が今どこにいるかで、求めるものも変わり、また、サービス提供者が実際に提供できるもの次第で、自分の気持ちも変わったりする。新しいリコメンデーションエンジンはリアルタイムでイベントを利用することもできる。たとえばSXSWにいて雨が降ってきたら、Zaarlyは、近くに傘を持ってきてくれる人がいるよ、と教えてくれるだろう。

今人気のTaskRabbitなんかとZaarlyはどう違うのか、とFichbackに聞いてみた。彼は曰く、Zaarlyでは、仕事だけでなく物や経験(経験に基づく知恵や情報)も要求/提供できる。それに、利用の85%はモバイルからだ。

昨年のSXSWでZaarlyはその最初のプロトタイプを立ち上げ、そしてその最初の社員を雇った。今のFishbackは、あのプロトタイプは“クソのかけら”だったというが、でも当時はかなり注目された。とくに、本誌のファウンダMichael Arringtonが絶賛したことが大きい(Arringtonはその後、投資もした)。

正式には5月にロンチしたZaarlyは、秋までコンスタントにアップデートを重ねてきた。そのころFishbackは、チームが最初の誕生日に発表するにふさわしいビッグアイデアをあたためていることを、知った。というわけで、お誕生日おめでとう、Zaarly。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))