Path、最新版の2.1をリリースしてMusic Match、Nike+をサポート。APIは現在のところNikeのみが利用可能
プライバシー問題で騒がれたことなど、できれば忘れてほしいという気持ちだろう。PathのCEOであるDave Morinが、サンフランシスコのイベントにて、アップデートしたPath 2.1を発表した。なかなか大した機能追加を行なっているようだ。
Morinの話によると、Pathの中で最も利用頻度が高いのはやはり写真の共有であるようだ。これまでに1億件以上ものモーメント(Pathでは、公開されるデータないしイベントをモーメントと呼びます)が共有されている。写真共有を一層愉しむために、Path 2.1ではピントや露出を自動的に適正なものにしたり、あるいは撮影した写真にコミックブック風の効果を持ち込むようなことができるようなフィルタも用意した。尚、Androidユーザには残念なことだが、このカメラに関するアップデートは現在のところiOS版でのみ実現されている。
また、Music Matchの機能もPathに取り込まれている。今、聴いている楽曲の情報を正確にシェアするShazam風の使い方ができるわけだ。尚、この機能を実装するため、PathはGraceNoteと協力して、アプリケーション内で楽曲の識別を行うことができるようにしている。
さらには、フィットネス好きの人が喜びそうな機能も追加されている。Path 2.1はNike+のフィットネスプラットフォームと連携できるようになっているのだ。Nike+ GPSにログインしてランニングすると、成績をPath上で共有することができる(もちろん共有には「勇気」も必要だろう。「成績」とも呼べないようなタイムでは公開などできやしない)。またPathのフォロワーは、Path上からランナーに声援を送ったりすることもできる。また2.1では最近リリースされたフィットネス計測ツールであるFuelbandにも対応している。但し、FuelPointをどのように、どれだけ正確に計測するのかは不明だ。試してみようと思っても、これもまたAndroid版には対応していない。iOS版のみのアップグレード機能だ。
もちろん、NikeなどがこうしたフィットネスデータをPath上で共有するためには、Path側の協力が必要になる。APIを通じて行なっているのだが、Morinが言うには、このAPIは現在のところ非常に限定的に運用しているのだとのこと。現在のところはAPIの利用を許可しているのはNikeに限られるのだそうだ。現在のところは限定的な利用のみを認め、完全な制御下においておくつもりのようだ。ただ、将来的には一般公開をも視野に入れているらしい。
ちなみに最初のパートナーがNikeだというのはなかなか面白いことだと思う。PandDailyのSarahが言っているように、CEOのMorinとJawboneのHosain Rahmanは友人なのだ。しかしPathに興味を持たせるためにはNikeと組むのが得だと判断したようだ。
アップデートした2.1版はApp Storeで入手できる。しかしPathに興味を持っている人なら、既に最新版にアップロード済かもしれない。
Pathは、種々新しい機能を実装して進化中だ。
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(翻訳:Maeda, H)


