インフォグラフィックス自動作成のVisual.lyが公開ベータ開始―ソーシャルメディア利用状況が速攻でイラストに

この頃インフォグラフィックスが大流行だ。もう十分だと感じているかもしれないが、そう言わずにもう一個ご覧いただきたい。データの即時かつ自動的なデータんおビジュアル化のオンライン・ツールを提供するVisual.lyでは非公開でベータテストを実施ていたが、SXSW開催を機に一般公開に踏み切った。
このサービスはウェブ上で公開されているデータを分かりやすくイラスト化してくれる。現在対象となるデータには、さまざまなユーザーのTwitterやFacebookの利用統計やハッシュタグで検索できる記事などがある。ユーザーはデータとシステムが用意するテンプレート(基本は5種類でそれぞれに数種のオプションがある)を選択するだけでよい。数秒で派手なイラスト入りのインフォグラフィックスが生成sされる。Visual.lyは今後サードパーティーと提携してそのサイト専用のインフォグラフィックスを提供していく計画だ。たとえば、ESPNのようなスポーツ専門チャンネルでさまざまな競技データのビジュアル化をするなどが考えられる。
Visual.lyのファウンダー、CEOのStew LangilleはTechCrunchの取材に対して、「2011年7月にベータ版を最初にローンチして以来11000種類ものインフォグラフィッkスが生成され、訪問者は月間200万人にもなった。50万人以上がTwitterデータのインフォグラフィックスを使った。現在あらゆるところでインフォグラフィックスを見るのは理由がある。なんといっても分かりやすいからだ」と述べた。
Visual.lyは現在、SmirnoffやCiscoを始めとする大企業やブランドの求めに応じて分かりやすいインフォグラフィックスを制作する業務も行なっている。Langilleによればこれが現在同社の売上の主要部分を占めているという。またビジネス・インテリジェンス企業のTableau Softwareとも提携している。
Visual.lyはこれまで440万ドルの資金を調達し、今年の第4四半期には次のラウンドを計画している。長期的な目標はあくまで一般ユーザーに対するさまざまなインフォグラフィックスの提供を行うサービスだ。Langilleと共同ファウンダーのLee Shermanの2人は以前は個人向け財務管理サービスのMint.comにいた。「一般ユーザーが気軽に使える強力なサービスを作るという点では目標は現在も同じだが、Visual.lyの方がよりリーチが広い」という。
〔日本版〕アメリカの大統領選も中盤に差しかかってきたが、オバマ大統領とロムニー候補のTwitter利用状況をVisual.lyで比較してみた。オバマ大統領の方がフォロワーが多いのは予想通りだが、フォローしている人数が68万ときわめて多いのが意外。フォロワー対フォロー率は19:1だった。これはオバマ陣営がTwitterを情報の拡散だけでなく収集にも活用していることをうかがわせる。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)


