Facebookページ、競ってタイムラインへ、10日間で3700万ページ中800万が移行

3月30日、FacebookはすべてのFacebookページを新デザインのタイムラインに強制移行する。しかし、Facebookが私に伝えたところによると、3700万以上あるFacebookページのうち800万ページが、わずか10日間のうちに設定を変更したという。山ほどのFacebookページが作られたまま忘れられていることを考慮すると、この数字は、追加された機能が利用者の望んでいたものであったことを示す成功の証しであると言える。

しかし、タイムラインが実際にページマーケティングをより効果的なものにするかどうかは、まだわからない。これまでに、切り替えの済んだ人気ページの中でアクセスの伸びたところは殆どない。さらによく見てみると、「いいね!」ボタンの陰が薄くなっているようにも感じる。

Facebookマーケティング・カンファレンスで発表されたリーチ・ジェネレーターと、定額を支払うことでコンテンツがファンの75%以上に配信されることが保証されるしくみは、利用者を伸ばしている。ドクター・ペッパーは28日間に米国ファン800万人の83%にリーチを果たしてFacebook上で同ブランドについて語る人数を140%増やし、エンゲージメントも80%向上した。フォードはログアウトページ広告を購入し、同社の自動車の通常の小さなサイドバー広告には収まりきらない大きい写真を掲載する予定だ。

通常Facebookが新デザインを公開すると、恐怖と不安に迎えられる。しかしタイムラインの大きく華々しい表紙バナーには、ページ管理者も抵抗しがたかったようだ。カスタムプロモーションアプリをデフォルト表示ページにする機能が削除されたことに関する懸念はあるが、それも記事の固定表示や大型画像、表現の柔軟性の向上等への期待で埋め合わせされている。

ライバルに遅れを取りたくないというブランドの思いもあるのだろう、公開初日以降、毎日約100万ページがタイムラインに移行している。今彼らは過去に遡って意味のない記事や効果のない記事を隠し、物語に節目の出来事を書き加えているに違いない。公開から2週間、強制移行まで2週間となった今、Facebookは「かなりの割合」のページが切り替わったことを私に明かした。同社のS-1申請書には、2011年12月31日現在3700万のFacebookページが設定されていると記載されている。

ロングテールのFacebookページ群が積極的にタイムラインに移行しているのに対して、Facebookで最も人気の高いページ群は採用に慎重な構えだ。トップ20のページのうち移行を終えたのはわずか8社で、その中でファン獲得率を大きく伸ばしたところはないと、Inside NetworkのPageData 追跡サービスが報告している。むしろ、伸びが鈍くなっているところもあり、これはユーザーが「いいね!」ボタンの位置を覚え直さなくてはならないためである可能性がある。

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(翻訳:Nob Takahashi)