WalmartにDVDを持参するとデジタルコンテンツに変換してくれる

disc to digital

Walmartがこれから、デジタル映画(DVD)の所有者に大きなサービスを提供する。

今日(米国時間3/13)ロサンゼルスで行われた記者会見で同社は、かねてから噂されていたように、Disc to Digitalと呼ばれるサービスを開始する、と発表した。4月16日からは、Walmartの店に自分のDVDを持っていくと、その映画のコピーを同社のオンラインビデオサービスVUDU(Walmartが2年前に買収)の自分のアカウントにアップロードしてくれる。標準画質のDVDは標準画質のビデオに、ブルーレイはハイビジョン画像(HD)に、それぞれ2ドルで変換される。標準画質のDVDをHDに“アップグレード”するのは、5ドルだ。

このサービスを実現するためにWalmartは、20th Century Fox、Universal、Sony Pictures、Paramount、Warner Bros.の各社と契約した。サービスの対象は、これら各社のDVDのようだ(これら5社の役員たちも記者会見に列席した)。このシステムは、5社が推しているデジタルロッカープラットホームUltraVioletを統合し、その上の作品もVUDUから可利用になる。

Walmartの専務取締役John Adenはこのサービスのことを、DVDという物理製品に置き換わるだけでなく“顧客の選択の幅を拡げる”と説明した。今のハリウッドの慣用句を真似て彼は、“映画の物理的所有権とデジタルの所有権は両立する”、と言った。むしろ両者は、お互いに相手を補完するものだ、と。

このサービスのもう一つの大きなねらいは、デジタルの世界をまだ知らないDVD所有者をデジタルの(VUDU等の)お客にしてしまうことだ。しかも、Netflix等の会員にならずに、これからも物理メディアを買ってね、と。大規模小売店であるWalmartには、やりやすいサービスかもしれないが、しかし同社は“強力な宣伝をして消費者の周知を図りたい”、と言っている。超大作映画の封切り時なみの、大宣伝だそうだ。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))