Metro版Internet Explorer 10の共有チャームは重要な機能になるかもしれない
MicrosoftがWindows 8版Internet Explorer 10の概要を公開し、モダンなタッチ操作ベースブラウザーらしい機能群が披露された。ナビゲーション・ジェスチャー、フルスクリーン・コンテンツ、Metroスタイルのマルチタスキング等々。
しかし、私の目を捉えた機能は「共有チャーム(share charm)」だった。チャームとは、ご存じだとは思うが、Windows 8の画面右側のメニューをスワイプした時に現れる小さなコンテキストメニューのことだ。そこには当然ながら検索と設定があり、期待どおりに機能する(例の「スタート」はなぜか今も「スタート」と呼ばれているが)。しかし「共有」は、私が予想していた以上に強力かつ先見的だ。
決して、びっくりするようなものではない。共有をクリックして、共有方法を選ぶと、サムネイル選択付きのリッチなプレビューやリンク等々が現れて導いてくれる。
楽しみなのは、これが非常に簡単で早いので、多くの人がブックマークレットやメタブラウジングツールよりも、こちらを使いたがるであろうことだ(IEであれ、いずれ同様の機能を提供するに違いないFirefoxやChromeの中であれ)。この小さな引き出しの中には、メール、Facebook、Twitter、Tumblr、Pinterest、その他あらゆるブログあるいは共有プラットフォームですぐに共有するための方法が用意されている。
これのすばらしいところは、基本的にOSレベルの機能であることだ。共有をサポートしていればどのアプリでも利用でき、恐らく殆どのアプリにあてはまる。現在は、サムネイル、説明、およびリンクを送信(submit)できる。そのデータをどう利用するかはアプリ次第だと思われるが、共有されるページからは、メディアその他の情報など必要に応じて多様な項目が取り出されることになるだろう。
ブラウザーのツールバーやソーシャルダッシュボード・アプリ(例えばAppleの最近のTwitter統合)よりも基本的なレベルで動作するため、より多面的でアプリの間連携性も高くユーザーにとって便利なものになり得る。共有サービスにとっては、Metro版ネイティブアプリを作る価値があるどうかも議論になるだろう。
IEの他の機能に関して概ねライバルと同等か少し遅れているというところだ(ジャンプリストは便利そうだが)。一部のナビゲーションとタブ関係の使い勝手はパワーユーザーを不快にさせるかもしれない。しかし賞賛すべきところはしなくてはならない。この共有チャームは、情報伝達とソーシャルを強く前面に押し出すものであり、もしMicrosoftが賢明なら、FacebookやGoogle等が仲良くしたがるものに出来るかもしれない。
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(翻訳:Nob Takahashi)



