Zynga、自社株5億ドル分を1株12ドルで第二次売出しへ
以前報じたように、ソーシャルゲームの巨人、Zyngaが株式の第二次売出しを行う。先ほど同社が発表した価格は1株当たり12ドル、株数は4296万9153株。すべての株が既存株主によって売りに出されると同社は言っており、Zyngaは株式売買に関して報酬を受け取らない。
Zyngaは先週のS-1申請書類で、CEOのMark Pincusが保有株の15%を売却し、売却後の議決権は36.5%から35.9%に減少することを明らかにした。IVP、SilverLake、Union Square Venturs、Google、およびReid Hoffmanらの出資者、さらに取締役のJeffrey Katzenbergも今回の売出しに参加する。Owen Van Natta、法務責任者のReggis Davis、COO John Schappert、およびCFO Dave Wehnerらも株を売却する予定。
売出しの理由は、Zyngaが同社の株価に悪影響を与える可能性のある従業員の売却禁止期間を操作しようとしているからだ。同社はこれを「株式の秩序ある流通を促し、流通株数を増やす」ために行うと言っている。要するにZyngaは、最近他社のIPOで起きたことを回避しようとしている。従業員が一斉に株を売りに出し、その結果株価が急落する現象だ。Zyngaの計画は、投資家や幹部らに比較的早期に換金する機会を与えるものだが、一定期間売却を禁止することによって、従業員が高値で売りやすくなる効果もある。
今夕発表された文書の中でZyngaがこう言っている。「今回の売出しの一環として、売却する全株主および全経営陣は、持株の譲渡制限を売出し後90日以上に延長する売却禁止契約に合意した。本売出しの主要目的は、株式の秩序ある流通を促し、流通株数を増やすことである。Zyngaは本売出しにおける株式売買による報酬を一切受けない」。
Zyngaの価格設定が、現行の市場価格である12.31ドルをわずかに下回っていることに注目されたい。恐らくZyngaは価格に関して控え目に数値を切り捨てただけだろう。Zyngaは昨年12月のIPOの際、株価を1株当たり10ドルに設定した。
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(翻訳:Nob Takahashi)


