将来のFirefoxにはビデオチャットが内蔵されるか?–WebRTCの実装を開発中

このところMozillaは、Firefoxの機能を単なるブラウザ以上のものに多様化しようとしている。先週はFirefoxのチームが、パリで行われたIETF 83の会議でおもしろいデモを見せた。それはブラウザ上で行えるビデオチャットで、JavaScriptやそのほかのオープンスタンダードだけで実装されている。中でもとくに重要なスタンダードが、WebRTCだ。HTML5の規格に含まれる予定のWebRTCにより、ブラウザ内でファイル共有やボイスコール、ビデオコールなどのリアルタイムサービスを提供できるようになる。
そのデモは、Mozillaが今実験しているSocial APIも使っている。こちらは、Mozillaによるブラウザ上のアイデンティティサービスPersonaを利用するAPIだ。
WebRTCの部分的な実装は、当面、今四半期の終わりごろのナイトリービルドだけの予定なので、本番提供はまだまだだ。もちろん、Flashを使うビデオチャットならすでにいろんな実装があるわけだけど。
HTML5本体と同様、WebRTCのスタンダードも目下開発のさなかにある。しかしMozilla、Microsoft、Google、Operaなど主なブラウザベンダのすべてが積極的なサポートを表明しており、たとえばChromeのDevチャネルはすでにWebRTC APIを提供している。
デモとはいえ、それが将来のFirefoxの正規の機能であることを意味しているのか、それは不明だ。でもMozillaは、いろんな技術をブラウザに加えることに関心があるようだから、たとえば少なくとも、その独自開発のビデオチャットがPersonaの一部として提供されたとしても、おかしくはないだろう。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


