モバイルアプリ用クラッシュレポートのCrashlyticsが500万ドルを調達
Crashlyticsは、モバイルアプリがなぜ、どのようにクラッシュしたかを開発者が調べるのを助けるケンブリッジ拠点のスタートアップだ。同社がFlybridgeおよびBaseline Venturesのリードで500万ドルのラウンドで再び資金調達を行う。共同ファウンダーのWayne Changは、同社の100万ドルのシードラウンドが定員を超過したため、再度資金調達することにしたと言っている(今回のランドも定員超過)。
「我々は一緒に仕事をしてきた投資家たちを気に入っている。もちろん、本ラウンドの評価額や条件も気に入っている」とChangは言った。
Crashlyticsは、開発者にモバイルアプリがクラッシュした原因を調べるためのオンラインダッシュボードを提供する。そこには、クラッシュ時のデバイスの状態が詳しく表示され(ソフトウェアのバージョン、方向、機種等)、クラッシュしたコードの正確な行さえも見ることができる。
Changはこれを、Appleが提供しているものと比べて格段の進歩だと言う。通常はもしiOSアプリがクラッシュすると、ユーザーはそのアプリを削除し、悪いレビューを書く。Changによると、Appleのクラッシュ報告システムでは、何がおかしかったかがわかるまでに数週間かかることもあるという。
同社はすでに好調さを見せている。Chanによると、500以上の会社がCrashlyticsを使用しており、同社のSDKは数千万台のデバイスに載っている。
彼はPath、Hipstamatic、Highlight、Yammer、Box、SoundCloudなど数十社のクライアント名を誇らしげに挙げた。Changの自慢はCrashlyticsのSDKが非常に小さい点にある ― たしか40キロバイト。このためデベロッパーがiOSやAndroidのアプリストアでのサイズ制限にかかるのを防ぐことができる。
しかし、お察しかもしれないが彼らの長期展望はクラッシュレポートだけではない。クラッシュレポートは出発点だ。
「Crashlyticsでのわれわれの最終ゴールはクラッシュをレポートすることではない」とChangは言う。「まずこの分野で最高のサービスになったら、すぐに次の開発者ニーズに答えたい」。
追記:Crashlyticsについては、iOSデバイスでUDIDをどうやって置き換えるかについての議論などで聞いているかもしれない。同社はSecureUDIDという独自の解決策を考えだした。これはAppleの新ポリシーに違反せずにデベロッパーに識別スキームをもたらす。Appleは古い識別スキームであるUDIDをプライバシーの懸念から使用を禁止する方向だ。
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(翻訳:Nob Takahashi)


