IBM、2012年Q1の結果は様々:売上横ばいの247億ドル、純利益7%増で31億ドル

IBMが2012年第1四半期の収支を発表し、その結果は様々だった。GAAP1株当たり利益2.61ドルは13%増、非GAAPが2.78ドルの15%増だった。売上はほぼ横ばいの247億ドルで為替調整後1%増だった。アナリストの予測は、1株当たり2.66ドル、売上248.2億ドルだった。

同四半期の利益は31億ドル、前年同期比7%増だった。「第1四半期、われわれは利益、1株当たり利益ともに好調だった。ソフトウェアの業績は今期も素晴らしく、サービスの利益率を拡大し、当社の成長への取り組みを引き続き推進していく」とIBM CEO Ginni Romettyは語った。「当社の成長市場諸国への投資は、ソフトウェア、ハードウェア、サービス全般で高い売上成長を生んでいるほか、当社の利益率拡大にも貢献している」

地域別に見ると、米国での第1四半期売上は105億ドル、1%増だった。欧州・中東・アフリカは76億ドル、2%減。アジア太平洋の売上は4%増加した。OEM売上は5.09億ドル、17%減だった。BRIC諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)の売上は10%増だった。

同社はクラウドによる売上が2011年第1四半期から倍増したと言っている。ソフトウェア部門の売上は56億ドルで前年同期比5%増だった。IBMの主要ミドルウェア製品であるWebSphere、Information Management、Tivoli、Lotus、およびRational製品の売上は35億ドル、7%増だった。グローバル技術部門の売上は2%増。グローバル・ビジネスサービス部門の売上は2%減の46億ドルだった。

同社の四半期末現金残高は123億ドルだった。

IBMにとって結果は様々な四半期だった。2月にはレイオフを発表し、買収に現金を費やした。7000万ドルでWorklightを買い、さらにGreen Hatを買った(金額不明)。さらにビッグブルーは、ソフトウェア、ネットワーキング、その他の技術に関する特許750件をFacebookに売った。

IBMは、年間の2012年GAAP希薄後1株当たり利益の予測を、14.16ドル以上から14.27ドル以上へ、経常(非GAAP)希薄後1株当たり利益を14.85ドル以上から15.00ドル以上へと引き上げた。

今日の収支会見でIBMは、同四半期中5社の買収に15億ドルを費やしたと話した。

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(翻訳:Nob Takahashi)