企業がきめ細かく配信管理できるメールサーバをクラウドから提供するMailjetがモバイルアプリを

メールサーバを企業自身が動かすことによってマーケティングや売買関連のメールをきめ細かくリアルタイムで管理できる、というサービスをクラウドから提供するMailjetがこのたび、企業顧客向けのモバイルアプリの提供を開始した。そのモバイルアプリの中でも、ユーザはメールの配信をモニタでき、また不着や開封、クリックなどの統計を取ることもできる。
サービスの新バージョンを2週間前に展開開始した同社は今日(米国時間4/18)、これまでサーブしたメールの総数が10億近い、と発表した。
Mailjetは、同業の先輩格のSendGridやPostmark、Mailgunなどなどと競合しており、これらのサービスはSMTPメールサーバを購入またはレンタルする必要のある企業にクラウドによるソリューションを提供している。企業がMailjetを使って配信するメールは、いろんな方法で追尾でき、そのために専用のリンクや透明な画像などを利用し、そのメールの表示回数を調べられる。またSMTPのプロトコル交換を分析することによって、不着、着信など、メールのステータスも調べられる。
モバイルアプリの提供はこのサービス業態においてまだ数少ないが、それらのiOSアプリやAndroidアプリによりユーザ企業は、メールのステータスをリアルタイムで把握できる。もちろん、利用にあたってはMailjetのアカウントが必要だ。ただし、フリーミアムなので試験的な利用も可能。このアプリからメールのフィード、メールによるキャンペーン、アクセス分析、個人別の設定、などができる。
フランスの企業だが最近グローバル化し、サンフランシスコとロンドンとベルリンとマドリッドにオフィスを開いた。これまでのところ調達した資金は、ブラッセルのeFoundersから12月に調達した18万ユーロのみだが、アクティブユーザ数は1万社近い(12月に比べて3000社増加した)。
訂正: Mailjetがサーブしたメールの総数は、まだ10億の大台には達していない。しかしそれに近い、ということだ。


