IPOブームが戻ってきた:12年ぶりに記録更新のペース。リードするのはテク系企業

われわれはテク系IPOに関して好況時代に戻ったと言えるようだ。

今2012年は、新規株式公開の新記録ペースで走っている。そして、それをリードしているのはテクノロジー企業だ。1月1日以来57社のIPOが実施されており、これは米国市場の年初4ヵ月の数字としては2000年以来最大だ。IPOを専門とする投資銀行、Renaissance Captitalの最新データによる。最近そのペースはさらに加速している ― 先週だけで14社のIPOプライシングがあった。

驚くに当たらないが、現在進行中のIPOブームの中心をなすのはテク系企業で、今年これまでに上場された57社のうち21社を占めている。そして、中でも最大規模となる取り引き ― もちろんFacebook — はまだ起きていない。

多くの人たちが「バブルだ」と叫んでいる。それは理解できる。しかし、IPOの件数が2000年並だからといって、すべてが2001年並に崩壊するわけではないことも覚えておくべきだ。一つには、実際に最初のドットコムブームを経験した多くの人たちが言うように、現在のテク業界は消費金額でみると当時の過熱ぶりの足元にも及ばない(壮大なパーティーにたくさん行きたいという私の勝手な願いからすると少々残念ではある)。

しかしもっとも重要なのは、今回に関しては多くの人達が実際にインターネットを使っていることだ ― つまり、今株式市場にデビューしているウェブベース企業の多くが、その高い評価額を正当化するだけの相当な利益を上げている。このテクノロジーの波が本物だと考えるのは合理的だ。

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(翻訳:Nob Takahashi)