オンラインイベント産業, 高度化目指し再編進む: EventbriteとSponsorHubが提携

Eventbriteでチケットを売っているイベント屋さんは、今度からスポンサーを見つけやすくなる。EventbriteがSponsorHubと提携したからだ。
SponsorHubのファウンダでCEOのRobert Johnstonは、イベントスポンサーという“業態”の現状は12〜15年前のオンライン広告に似ている、と言う。つまりほとんど変わっていないし、だからデジタル技術による革新の好機だ、と。そこでSponsorHubが目を付けたのは、スポンサーとイベント屋を結びつけるための広告ネットワークだ。
Johnstonによると、今回の提携によってイベントリストをEventbriteからSponsorHubにコピーしたり、あるいはその逆が、クリック一つでできるようになる。そこで、チケットの販売を開始したときのスポンサー探しが、苦労なくできる。彼によれば、EventbriteとSponsorHubは良縁である。なぜならどちらも、でっかいスポーツイベントなどでなく、中規模…ほどほどに大きいけどハイクォリティなイベントをねらっているからだ。そういうイベントのスポンサーシップは、250億ドルの市場だという。
少なくとも今のところは、この提携に財務的な要素はない。要するに、両社がお互いに助け合ったほうが良い、というだけだ。Eventbriteのほうから最近SponsorHubに接近した、とJohnstonは言う。どうやらEventbriteは、SponsorHubのスポンサー探しの機能に魅力を感じたのだろう。そんな技術を、自社で独自に構築するよりも簡単だ。一方SponsorHubは、システム内のイベントの数を大幅に増やせる。


