iOS用QRコードアプリのScanがScan-to-gramを公開。Instagramでフォローする新しい方法

ユタ州Provo出身の三人の男たちはQRコード、あの退屈な白黒格子模様に息を吹き込むミッミッションを開始した ― そしてその機能を拡張し、リアル世界の「いいね!」「フォロー」および「買う」ボタンへと変えた。そしてそれが動き出しつつある。2月にScanは、Shervin Pishevar、Google Ventures、CRV、Start Fund、Social + Capital、Ludlow Venturesらからシード資金を調達したことを発表した。本拠地をユタからサンフランシスコに移し、現在iOSデバイス全体で1200万ダウンロードを越えた。

どうやってわずか一年で、ダウンロードトップのQRコードスキャナーになれたのか。数多のiOSやAndroidアプリが提供する基本的スキャン機能に加え、Scanはスモールビジネスや大企業向けにモバイルに最適化されたQRコードやNFCなどの技術を提供することで、ユーザーがFacebookで製品や企業に「いいね!」をつけたり、Twitterでフォローしたり、Foursquareでチェックインできるようにした。企業の利用事例はここで見られる。

Scanは、QRコード技術の応用範囲を拡張するアプリをつくる分野にいるが、今日同社はInstagramの盛り上がりに乗じるべく、企業や組織がQRコードを通じて、自社のInstagramユーザーベースを構築するアプリを公開した。新しいアプリはその名もふさわしく、Scan-to-gramと呼ばれ、ユーザーはQRコードをスキャンすれば、すぐに企業やその従業員をフォローできる。

同社はすでに、多数の有名Instagrammerたちを開業イベントに招いている。Warby Parker、Zooey Deschanel、Nike,Marc Jacobs、GQ、Vevo、Audi、Nat Geo、L.A. Lakers ― などなど。

InstagramはFacebookに買収されたことによって、ますます魅力的なプラットフォームになりつつある。各ブランドは、アーリーアダプターやモバイル好きのユーザーを簡単にフォロワーにする手段を得て、新しいソーシャルメディアのチャンネルとブランディングの機会が与えられる。

しかもこれは、Scan.meエコシステムにユーザーを呼び込む賢明な手段でもある。そこにはすでに企業や個人がオンラインでのプレゼンスを示すためのQRコードを生成する機能がある ― いわばAbout.meのQRコード版だ。確かにQRコードの評判は素晴らしいとはいえないが、だからこそScanはコンテンツと体験に焦点を絞っている。

Scan-to-gramはInstagramのためのアプリだが、他にもさまざまな組み合わせの可能性がある。また、1次元バーコードにも対応し、NFC(近距離無線通信)や画像認識についても普及に備えて準備を進めている。

現在Scanはバーコードを収入源にしている。ユーザーがバーコードをスキャンするとページに誘導され、そこにはGoogleボタン、Amazonボタンそして広告がある。Scanはアフィリエイトや広告による収入も得ているが、長期的なモデルは、CEO Garret Geeによると、より高価値なモバイル体験に作り出し、分析やレポートの機能を強化し、それを企業に有償で提供することだ。

バーコード収益はようやく軌道に載ったところで、1日当たり1000ドル強だとGeeは言っている。

そうそう、Scan-to-gramは今日(米国時間5/10)午前ライブになったばかりだが、Instagramのチームはすぐに手を差し伸ばし、専用ページを作った。

下にScan-to-gramの紹介ビデオを貼ってある。

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(翻訳:Nob Takahashi)