繋がるママたち:スマートフォン所有率 54%、Facebook利用率75%、Pinterest訪問者数は500万(Nielsenレポート)

whistler's mother bloggerNielsenはさまざまな層に対する調査を行なって、デジタル界に種々のインパクトをもたらしてきた。そのNielsenが母の日を前に、米国の母親たちに対する調査を行なっていた。多くの人はママたちはテッキーなものに興味などないと思っていたのではなかろうか。調査結果を見ると、それが単なる思い込みだということがよくわかる。

つまりママたちはスマートフォン所有率で平均を上回り、FacebookやPinterestを使いこなし、ママ・ブロガーたちも多く存在する。またオンライン消費を積極的に行う人たちも多いというのが真相のようだ。

詳細を見てみよう。まずスマートフォン所有率は54%であるとのこと。スマートフォン所有率が米国全体で50%を上回ったのは今月になってのことだ(正確に言えば50.4%)。すなわちママたちのスマートフォン所有率は平均を上回っているのだ。

ソーシャルネットワークの活用においてもママたちの積極性が目立つ。75%がFacebookを利用しており、3人に1人以上が毎月Pinterestにアクセスしているのだそうだ。Pinterest利用者のうち500万人程度はママ層からなるということになるらしい。他の利用者層にくらべて、Pinterest訪問率も61%ほど高くなっているとのこと。また、こうした活発なソーシャルネットワーク活動は、主にモバイルデバイスから成されているもののようだ。ソーシャルネットワーキングにおけるモバイル利用率は、全体で見ると37%となっている。しかしこのママ層においては半分以上がモバイルからの利用となっている。

また、ママ層はコンテンツを消費するだけの存在ではない。クリエイターとしての存在感も大きなものなのだ。今回の調査では米国内ブロガーの、だいたい3人に1人がママなのだそうだ。また、さらに興味深い情報もある。米国内ブロガーの52%が、学齢期に達しない子どもを持つ親なのだそうだ。

オンラインにおける他者との関わりにも非常に積極的だ。30日以内の行動を問うてみたとき、ママたちはブランドのファンになったり、フォローする確率が他の層にくらべて38%高い率を示している。もちろんオンラインショップでの買い物にも積極的だ。他の層との比較で、オンラインで洋服を購入する率は35%高く、おもちゃの購入率は50%、音楽については29%、さらに電子書籍については23%高率になっているらしい。

いろいろな話が引き出せそうな調査ではある。ともかくママコミュニティをターゲットに据えることで、オンラインにおけるEコマース活動を活性化することができるのは間違いないことなのかもしれない。英国においてはオンラインでの雑貨販売が巨大ビジネス化している。今回のNielsenレポートには入っていない分野だし、国際的な差異もあることだろう。しかし大きな可能性があるのに間違いはないだろう。

[photo: Mike Licht, Flickr]

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(翻訳:Maeda, H)