カスタマサービス電話の‘待ち時間’を代行するサービスFastCustomer

“カスタマサービスはどこもひどくて、あたまにくるわね”、FastCustomerの協同ファウンダStephanie Hayはそう言う。彼女と彼女のチームは、その対策をサービスとして提供しているのだ。
iPhone用とAndroidとそのほかのプラットホーム用の最初の製品は、会社の、たとえばAdam & Eve社のカスタマサービスの番号を見つけてくれて、ユーザがボタンを押すと、**つながったら**ユーザに通知してくれる。このアプリは10万以上ダウンロードされ、ユーザが何もせずに待たされる時間を合計100万分節約したと同社は推計している。
その同社が今日(米国時間5/17)立ち上げたのが、電話のコンシェルジュサービス1855-DONT-HOLD(855-366-8465)だ。これもアプリと同じく、目的のカスタマサービスにつながったら通知をくれる。言い換えると、えんえん待つことをユーザに代わってやってくれる。まあだいたい、1時間以内には通知が来る。
Hayは曰く、“私たちは、カスタマサービスという苦痛を取り除く方法はないかしら、と考えたのよ”。
協同ファウンダは、WondermillのAaron Dragushan、Hay自身、そして500 StartupsのPaul Singhだ。昨年の9月に75万ドルのシード資金を獲得した。
現在同社が扱う起呼は1日におよそ1000、もっと番号を増やして扱い数を増やしたい、と言っている。
Hayによると、“何度も何度も‘どうぞこのままでお待ちください’を聞かされるから、ユーザを待たせるのではなく、むしろ、待たせないことをテクノロジで実現できないか、とみんなで考えた”。そして、“今回コンシェルジュふうのサービスを導入したことによって、カスタマサービスを利用することが、あえて言うなら、楽しい経験になったと思うわ”。
同社は正しいルーティングを確保するために、各社と緊密に連携している。有料サービスでは、通知が来るべき電話番号をユーザが指定できたり、通知のメッセージも指定できる。また企業ユーザは、このサービスのホワイトレーベル版を導入できる。
電話コンシェルジュのほうは一般供用まであと数日を要するが、アプリによるサービスは今でも利用できる。


