NFCを利用しその人の情報量が超豊富な名刺をVizibilityがロンチ

好むと好まざるとに関わらず、そしてBumpなどの最善の努力にもかかわらず、名刺はなかなか消えそうもない。しかしそれでも、紙のカードとBumpのような取り組みとのあいだに橋を架けようとする企業はいくつかある。ニューヨークのVizibilityは、今年初めのSXSWでNFC対応の名刺を発表した。今回この、プロフェッショナルたちのためのオンライン本人性管理プラットホームは、そのNFC名刺のベータを終え、同社サービスの有料利用者のためにサービスの一機能として提供を開始した。無料ユーザなら、最初に15ドル払うだけで利用できる。
Vizibilityによれば、ユーザはコンタクト情報をワイヤレスで交換でき、“精選したプロフィール情報やビデオによる経歴書、本人の確認を経たGoogleの結果、などなど”を共有できる。現行世代のiPhoneをはじめとして、今はNFCのない携帯がほとんどだが、Vizibilityは名刺の表にQRコードを印刷する。ユーザはさらに、追加のQRコードステッカーと名刺を買うことができ、それにより自分の名刺がいつどこでスキャンされたかを記録できる。
一度スキャンされると、ユーザのブラウザが開いてモバイル用に最適化されたマイクロサイトが表示され、そこにコンタクトの情報がある。そのサイトからコンタクトのvCardをダウンロードでき、またLinkedInやFacebookの共通のフレンドも表示される。Vizibilityによれば、この名刺は“商用化されたものとしては世界初の、QRコードとNFC技術を利用するモバイルの名刺だ”、という。
Vizibilityは2009年の創業以来260万ドルを調達している。昨年8月の、ボストンのLaunchpad Venture Groupが仕切ったラウンドでは、130万ドルを手に入れた。


