Weotta Go:「ちょっと時間ができちゃった」。そんなときに便利なiPhoneアプリケーション登場
「ちょっと暇なんだけど何をしよう?」。そんなことを考えることの多い人に向けたiPhoneアプリケーションがある。
昨年のTechCrunch Disruptでデビューを果たしたWeottaからリリースされたWeotta Goのことだ。Disruptのときは、夜のディナー場所を探すためなどに利用するウェブサービスをリリースしていた。iPhoneアプリケーションの方は、より一層、今現在のニーズに応えられるような仕組みになっている。ちょうど今、サンドイッチを買うならどこに行けば良いのかとか、あるいはたまたま出くわした友人とどこに行くのがお薦めなのかといった情報を教えてくれる。
つまり、Weotta Goを立ち上げると、時間と場所に応じた情報が表示されるようになっているのだ。たとえばGrant Wernickは昼頃にTechCrunchのオフィスにやってきた。アプリケーションを見てみると、近くのランチスポットが紹介されていた。iPhoneの時計を進めてみると、ハッピーアワーサービスを提供しているバーなどの情報が表示された。朝自宅でアプリケーションを立ち上げれば、住んでいる場所の近くにあるコーヒーショップがレコメンドされることになる。距離(一番狭く設定するなら「2ブロック以内」というオプションがある)、価格、カテゴリー(外出、アトラクション、コーヒーやデザート、食事、あるいはスポーツイベント等)などによるフィルタリングもできる。また状況(男だけで出かけるのか、女性だけか、子供も一緒か、あるいはデート目的なのか)による使い分けもできるようになっている。
レコメンドに対する興味をきちんと反映してくれるのも良い点だ。レコメンドは写真の形で提供され、タップすれば詳細情報を見ることができるし、ドラッグしてリストに保存することもできる。また興味のないレコメンドについてはスワイプして表示しないようにすることもできるのだ。こうした振り分けをすることにより、興味のある状況が多く表示されるようになるし、さほどでもないものはあまり表示されなくなる。興味あるもののリストをまとめて、それをメール友だちとシェアすることもできる。
Wernickによれば、Weotta Goは、同社が以前にリリースしたプロダクトで使っていたプラットフォームを活用しているのだとのこと(Weottaに投資しているCrosslink CapitalのパートナーであるEric Chinは、Weottaを評してモバイル、ローカル、リアルタイム、そしてビッグデータに関わるアルゴリズムという、まさに大ブレイクしそうな位置にポジショニングしている企業だとしている)。ウェブ上から未整理の(unstructured)データを種々入手して、データの補完を行ったり、正確な場所を紐付けたりして利用者に提供している。さまざまなサービスのレコメンデーションならYelpが便利ではないかと言う人もいるだろう。Yelpには星を使った採点データと、写真や場所についての情報が掲載されている。ただ、それ以外の情報については「レビュー」という形式で提供されているので、自分で全てを読んで、そして結論を下さなければならない。一方でWeottaの方は、サービス自体がさまざまなレビューを「読んで」判断を行い、どういった場合に、どのような人々が利用しているのかを判定して、利用者にその情報を提供してくれるという仕組みになっている。
また、他サービスとの連携も進んでいる。たとえばスポーツイベントのチケットをStubHubから購入できるし、映画チケットならFandangoから買えるようになっている。但しWernick曰くアフィリエイトというものを大きな収入源としては考えていないとのこと。企業に対するデータ提供などを通じて、収益を上げていきたい考えだ。
米国iTunesストアではこちらに登録されている(訳注:当然ながら日本では提供されていないようです)。尚、プランニングを行うためのWeotta Make Plansについては、バージョンアップを控えて一時的に公開を停止しているとのことだ。
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(翻訳:Maeda, H)


