Kickstarter、「失敗プロジェクト」隠蔽批判に回答
Kickstarterの共同ファウンダー、Yancey Stricklerから、失敗プロジェクトの「隠蔽」について本誌にメールが来た。彼はKickstarterが多くのプロジェクトを検索ロボットから見えなくしたことは事実だが、正当な理由があってのことだと言った。
「元の記事にある、サイトに資金調達に成功しなかったプロジェクトを閲覧する場所がないという指摘は正しい。これは書かれているように『失敗を隠す』ためではなく、ユーザー体験としてよくない(誰も行動を起こせない)ことと、資金調達できなかったプロジェクトのオーナーが不必要な批判に晒されるからだ(荒しの標的になりかねない)」と彼は言った。
「目標額を達成できなかったプロジェクトの殆どは、プロジェクトに対する関心が低かったり作者の宣伝が足りなかったためであり、Kickstarterのページ自体が原因ではない。Kickstarterで成功する秘訣は、ビデオを作り、妥当な価格を設定し、人々にプロジェクトについて知らせることだ」
実際、プロジェクトの作者たちにはKickstarterプロジェクトをインデックスから外して欲しい理由がある。もしGoogleにクロールされると検索結果で上位にランクされ失敗がトップに浮かび上がる。「Kickstarterプロジェクトは検索で非常に上位にランクされるので、作者たちは自分が調達に失敗したプロジェクトがランキングで極端に上位にあるのを見ることになる ― 時にはその人の名前で検索トップにランクされることもある。それはどう考えてもひどいので、われわれはインデックスから外すことに決めた」
Kickstarterは、この問題に関する記述をFAQに追加した。
以前本誌も書いたように、これはマーケットプレイスではない、ドッグショウだ。優秀な犬種がたくさん揃っている時に醜い雑種が残っているのは見たくない。これはある意味で完成されたクラウドソーシングであり、クラウドについてわれわれが知っていることが一つあるとすれば、彼らは容易に揺らぎ、気まぐれで、めったに寛容ではない。
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(翻訳:Nob Takahashi)


