任天堂、ロサンゼルスのE3カンファレンスでWii Uを発表

昨日(米国時間6/4)任天堂はWii U ゲームパッドを発表したが、今日ついにWii Uを公開した。
任天堂の岩田聡社長によれば、この新しいコンソールとゲームパッドは「ゲームを根本的に改革する」ものだという。Wii Uはゲームにおけるユーザーと友だちとの関係だけでなくテレビとの関係もまったく新たなものにするという。
Wii Uではまったく新しいゲームの遊び方を提案しているだけでなく、NetflixやHulu、Amazon Video、YouTubeなどテレビ番組や映画のストリーミング・サービスをWiiUとGamepadを通じて快適に楽しめるようにすることを目指している。
ゲームパッド(Gamepad)には圧力感知式のタッチスクリーンに加えて伝統的なボタンと十字型コントローラが装備されており、さらにNFC〔近距離無線通信〕、ジャイロ、加速度センサーも内蔵している。
Wii Uは2種類のゲーム画面をサポートする。
新しいコンソールを使って複数の画面を見ることができる。1つはもちろんテレビ画面で、もうひとつは任天堂が今朝このE3カンファレンスで発表したWiiUゲームパッドだ。 たとえばピクミン3ではゲームパッドにゲームの状態を広く俯瞰できる3次元の地図が表示される。
任天堂はまたMiiVerseと呼ばれるバーチャル空間を提供する。任天堂では「ゲーマーの集うメインストリート」と表現しているが、ここにはユーザーの友だち全員がアバターで表示され、それぞれの友だちとゲームのスクリーン画像を共有したり、テキスト・メッセージをやり取りしたりできる。また自分のMiiアバターの上に吹き出しで最近のスコアを表示することもできる。
将来ユーザーは3DSを含むあらゆるウェブ機能を備えたデバイスからMiiVerseにアクセスできるようになる。
任天堂によればMiiVerseには実際にゲーム体験を助ける機能もあるという。特にWii U版のスーパー・マリオではこのコミュニケーション機能によって友だちと協力することで隠しエリアを発見したり、特に難しいレベルをクリアしたりできる。
任天堂は以前に「カジュアル・ゲームが全盛だが、ピクミン3のような本格的ゲームを復権させたい」と述べていたが、今日はサードパーティーから目を奪うような本格的Wii Uゲームが登場した。
ステージで発表されたWarner Brothersの「バットマン:アーカムシティー、アーマード・エディション」(Batman: ArkhamCity, Armored Edition)がそれだが、このゲームではゲームパッドも使われている。一部の武器はゲームパッドのジャイロ/加速度計を用いて精密な照準が可能になっている。
多数のゲームの予告編ビデオの後、フィットネスと音楽アプリの紹介に移った。任天堂はゲームパッドを利用してWii FitやWii Fit Plusにも増して使いやすいWiiFit Uの構築を目指している。短いビデオの後、ステージ場でゲームパッドだけを使ってWii Fit Uのさまざまなアプリがプレイできるところがデモされた。居間のテレビを家族が使っている場合でもゲームパッドでプレイできるというのは便利だろう。
音楽分野でもコンセプトは同じだ。例えばカラオケのSingの場合、歌詞を手元のゲームパッドに表示できるので、聞き手の注意をテレビ画面ではなく歌い手に集めることができる。
Wii Uはクリスマス・シーズンに市場に出荷されるということだ。価格については明らかにされなかった。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)



