SeeWhy COREはショッピングカート復旧の統合サービス

オンラインショップに来たけれども何も買わずに去って行った訪問者。そんな人たちに店が接触するのを手伝うサービスは山ほどある。しかし、SeeWhyのファウンダー・最高戦略責任者のCharles Nichollsは、どれも機能が狭すぎるという ― 彼いわく現存するサービスは「ポイント・ソリューション」であり問題全体を解決していない。同社がさまざまなテクノロジーに対応した新しいハブを作ったのはそれが理由だ。その名はSeeWhy CORE。

同社の既存サービス、SeeWhy Conversion Manager(自動メールとソーシャルメディアを使ったキャンペーンで、販売サイトから出て行った顧客を連れ戻す)に関する調査をする中で、同社はまだまだ大きなチャンスがあると確信した、とNichollsは語る。そもそもEコマースサイト訪問者の97%は何も買わない。しかし、再び訪れた時にはその率が劇的に向上する。だからSeeWhy COREは、そんな訪問者たちを呼び戻すための種々異なるツールを統合しようと考えた。

「これらの点を繋いでいけば、すべてのピースがはまってデータは流れ、世界はずっと良くなるはずだ」とNichollsは言う。

そこでSeeWhy COREは27のクラウド・サービスを統合した。この中にはメールサービス・プロバイダー、CRMシステム、広告再ターゲット業者などが含まれる。こうした統合化によってCOREの利用者はすべてのデータを一覧し、複数の情報源のデータを関連づけ、自社ブランドに対する消費者の関心と親密度を知ることができる。あとはメールを送るなり再ターゲットした広告を配信するなり、適切な行動を起こせばよい。

SeeWhy Sliderという機能は、訪問者にカスタマイズされたメッセージや特典を配信する ― 例えば、サイトを離れる時に、後でショッピングカートに戻るためのリンクを教える。

消費者は、買い物カート復旧サービスというものに対して、入り交じったというよりネガティブな感情を持つかもしれない。特に再ターゲット広告には(私は間違いなく、調査のためにあちこちスタートアップのウェブサイトを訪れた後に追い回されるのは嬉しくない)。しかし、Nichollsによると、重要なポイントの一つはこれをカスタマー・サービスのように取り組むことだという。例えば、会社がフォローアップ・メールを送る場合、何かを買うように強く説得するのではなく、サイトでの体験に問題はなかったかを尋ねるべきだ。さらに彼は、SeeWhyは買い物客が購入プロセスのどの段階にいるかを判別し、それに応じたメッセージを送ると言っていた。

Nichollsによると、SeeWhyは同社の既存顧客(Bare Escentuals、Lucky Brand、Remington、Visaらを含む)を新しいCOREプラットフォームに移行させる予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi)