物々交換オンライン市場Listiaが足で通う地域市場Listia Localを開始

Listiaは、Y CombinatorとAndreessen Horowitzが支える物々交換サイトだ。そのListiaが今日、Listia Localという新しいサービスを、サンフランシスコとロサンゼルスとニューヨークとシカゴの4都市で立ち上げる。
いろんな点でそれは、Listiaの基本概念の当然の延長のように見える。そこで人びとは、物を人にあげたりサイトに参加することによってポイントを稼ぎ、そのポイントで自分も物をもらえる。ポイントをお金で買うこともでき、それがListiaの収益になる。協同ファウンダのGee Chuangが言うには、Listiaの最初の構想がローカルなマーケットプレースだったが、しかし結果的に“ほとんどすべての取引が発送を伴うものになった”。
しかし、メールのやりとりや送料の支払いは、かなりの障害物だ。Listiaの原点を取り戻す試みである今度の新サービスでは、どの都市でも品物を自分の足で取りに行く。地元にどんな物が出ているかを、Listia Localのページで見るだけだ(つまり、online to offlineパターン)。このパターンは、Craigslistですでにおなじみのものだ(ぼくはCraiglistで地元の人から無料の家具をもらったことがある)。ただしListia Localでは、Listiaのポイントが使われる。
Chuangもやはりそう言う。“これまでのListiaと、今度のLocalを比べると、eBay対Craiglistみたいになる。うちはその両方をやろうとしてるんだ”。
最初のテスト段階では、Local機能が加わったことによってユーザ一人当たりの平均共有量がそれまでの15%増になった。とくに、Listiaのモバイルユーザには合っているようだ。Chuangによれば、モバイルからListiaへの(出品の)登録は、1月には全体の2%だったが、今では10%もある。2009年8月の立ち上げ以来今日まで、500万の品目が交換され、ユーザが一回のセッションで同サイトで過ごす時間は平均20分だ。


