先生たち自身がタブレット上で作る教育ソフトプロジェクトTabula Project

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ブロガーのNoah Kravitzが草の根資金で進めているプロジェクトが、教育ソフトウェアの硬直した業界に風穴を開けようとしている。そのTabula Projectと呼ばれるプロジェクトを利用すると教師たちが、タブレットを使って簡単にさまざまなレッスンプランを作れる。とくにそれを使うための教育訓練や苦労は要らないし、タブレットはほとんどどんな機種でもよい。つまりプロジェクトのねらいは、教育ソフトをきわめて使いやすいものにし、そして何よりも、それまでの製品よりもうんと安くすることだ。

“ぼくがテクノロジ分野のブロガーとしてこれまで学んだことや、ぼくのまわりにできた人間関係を、何かに生かしたい、とくに教育の分野で生かしたいと思った。ぼくが今でもブログを書いているTechnoBuffaloが、そのための研究と、教育界の友人たちとのブレーンストーミングをする機会を与えてくれた”、と彼は言っている。

“すでにiPadを採用している学校もあるし、これから出てくる200ドル未満のAndroidタブレットに注目している学校は多い。それに、Windows 8もタブレットの普及に寄与するだろう。だから、学校でタブレットを使う好機だと思う”。

Tabulaは、先生たちのためのグループウェアみたいなものだ。リーダー格の先生がいろんなタブレットを使っている人たちに一連のレッスンを提示し、クロスプラットホームなアプリケーションなのでタブレットはNookやKindle Fireでもよい。

“まず簡単なプロトタイプを作って、秋には学校に導入し、コンテンツメーカーやハードウェアメーカー、それに教師や生徒たちと共に詳細仕様を練り上げていきたい。ぼくがこれまで関わってきた教育ソフトのプロジェクトでは、かんじんの教師抜きでお利口な専門家たちが仕様や内容を勝手に決めていた。そんな美麗でご立派なWebベースのカリキュラムを下町の学校に持ち込むと、‘すてきだけど私が欲しいのは算数の期末テスト用のテンプレートなのよ’、なんて言われる。つまりイノベーションには、ユーザのニーズの裏打ちがなければ無意味、ということだ。教師や生徒たちが、今まさに必要としているものがね”。

最初のバージョンは、個人やグループが実際の利用を通じて仕上げていくたたき台だ。また、既存のLMSと統合できるようにしていく。ベータの段階から、教室で実用していく。

Tabulaプロジェクトが集めようとしている資金の目標額は、30万ドルだ。

“このプロジェクトは、最初の第一歩から先生たちが参加する。そして第二歩では、彼らが必要とするツールを作る”、とKravitzは言う。

“それに、これはぜひ、CrunchPadでも使えるようにしたいね”。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))