Twitter、初のテレビCMで新ハッシュタグページを披露
日曜日(米国時間6月10日)にTwitterは初めてのテレビCMを流し、その内容はNASCARがすべてだった。しかし、CMの目的はNASCARのTwitterフォロワーの注目を集めることだけではなく、各ブランドがこのソーシャルネットワークと組めばどんなことができるかを誇示するためでもあった。本誌に入った情報によるとTNTテレビでPocono 400レースを中継中にTwitterが流した広告は、そのすべてが話題のキーワード ― Twitter用語ではハッシュタグ ― の検索結果ページが改訂されたことを宣伝するためだった。
Business Insiderが最初にTwitter.com/#NASCARがtwitter.com/hashtag/nascarにリダイレクトしていることに気づいた。カーレースのための新しいランディング(入り口)ページだ。Twitterは木曜日に公式ブログ上でNASCARファン向けにTwitter.com/#NASCARページのプレビュー画面を公開した。そこではドライバーやクルーメンバー、専門家解説者らによる解説や、舞台裏の美しい写真が数多く紹介されていた。いずれのコンテンツもレースリーグが収集したものにアルゴリズムを組み合わせることによって表示されている。これはTwitterとNASCARが組むことによって、ファンたちが単に #NASCARのハッシュタグを検索した時に見ることになる大量の雑音をふるい落とす試みの一つだ。
大局的に見れば、これはTwitterがハッシュタグをベースにしたブランドページを作った最初の事例だ。そしてこのNASCARキャンペーンもテレビCMも、レースファンだけを狙ったものではない ― あらゆるブランド・マーケターに対してTwitterのハッシュタグページの威力を見せつけるための売り込みだ
おそらく近いうちのもっと多くの提携が見られるだろう。NASCARがTwitterハッシュタグページを活用した最後のスポーツ団体やビッグブランドになることはない。この実験の成果如何では他のブランドも専用ハッシュタグを使ったソーシャルマーケティングに参入するだろう。企業は単にスポンサー付きのハッシュタグやツイートを購入するだけでなく、人々が話題にしていることにまつわる体験を収集できるようになった。
ハッシュタグページの導入は、ソーシャル・マーケターに新しいチャンネルを提供すると同時に、消費者の注目を引こうとすでに混み合い断片化している市場で、さらに消費者を混乱させる可能性がある(正直なところこの話は、ブランドに関するニュースや解説を一ヵ所に集めたあのAOLキーワードを思い起こさせる)。今やウェブサイトを持っているだけでは十分ではない ― ブランドは消費者がそこにあると期待する場所すべてに存在することがますます必要になってくる。その場所とはFacebookページであり、これからはTwitterのハッシュタグページもそうなりそうだ。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)


