ドラッグ&ドロップ方式のモバイルアプリビルダーTiggziがネイティブとHTML5の同時並行開発をサポート

DIYのモバイルアプリメーカーTiggziのことは、公開ベータを開始した数週間前に書いたが、そのほかの類似ソフトに比べてユーザの自由度がとても大きい。その後開発元のExadelは、Tiggziにさらに多くの機能を加え、ドラッグ&ドロップだけで本格的なアプリをより容易に作れるようにした。新機能はたとえば、iOSのバイナリやWindows Phoneのソースコードをエキスポートするオプションだ(後者のバイナリのエキスポートも近くサポートされる予定)。さらにTiggziはAT&TのテキストメッセージングやMHealth APIも新たにサポートする。今月の終わりにはTiggzi DBと名付けたデータベース機能の提供も開始する。
Tiggziの基本的な考え方は、デベロッパが自分のアプリでインターネット上のどんなREST APIでも使えるようにすることだ。これにより、本体のドラッグ&ドロップインタフェイスに加えて、デベロッパにはプロトタイプや、ときには本番アプリを、社内利用外部利用にかかわらず、手早く作ることができる。しかも、どんなAPIでも自由に利用できる。Tiggziは、一般的によく使われるAPIをデベロッパが簡単に使えるための、プラグインのリポジトリを提供している。
このサービスの詳細は、本誌の前の記事でお読みいただきたい。
このサービスには最近、AT&TのメッセージングAPIによるテキストメッセージの送出と、同じくAT&TのmHealthのサポートが加わった。今のTiggziは、jQuery mobileの最新バージョンをサポートし、このオープンソースプロジェクトのサポートのために一人のデベロッパを専任(jQuery専任担当)として置いている。
TiggziはサードパーティのAPIに依存しているので、これまで独自のデータベースサービスは提供しなかった。データベースを使いたいユーザは、モバイルバックエンドを提供するParseやStackMobなどを利用していた。しかし6月21日以降は、Tiggzi自身のデータベースサービスの非公開ベータがロンチする。
来週以降、Tiggzi上でネイティブとHTML5を同時並行するタイプの開発が、より容易になる。つまり両者を別々に作らなくても、ハイブリッドな方式がTiggziより提供される。すなわちデベロッパは一つのアプリを作り、それをHTML5のアプリやネイティブアプリとしてエキスポートできるようになる。
Tiggzi Pro Planを10名に無料提供
これら新機能のロンチを記念して、Tiggziは明日の11am PDT/2pm EDTからWeb上のセミナー(ウェビナー)を開催する。また6か月のPro Plan(月額50ドル相当)を、明日のウェビナーにこのリンクから登録した方10名に無料提供する。



