2010年のTC Disrupt優勝のQwikiがMicrosoft Bingの検索結果表示に採用

Qwikiがメジャーになりつつあるようだ。先月はパブリッシャーやブロガーたちのためのCreatorプラットホームを発表し、ABC Newsがすでにそれを使っている。そして今度は、Bingとのパートナーシップを発表した。
Qwikiは、情報やデータの提示をマルチメディア化して行う、というサービスだが、最近はナレーションも加え、そして今回はBingの検索結果の表示に利用される。Qwikiが提供するビデオや音声等は、検索結果ページの上で直接、再生が可能だ。ただし最初は、検索結果のうちWikipediaの項だけだが、今後はもっといろんな検索結果がQwiki化される予定だ。
もちろんこれにより、Qwikiのコンセプト(簡単に説明するのは難しい)を大衆に広めることができる。またMicrosoftとしてはBingによる検索とその結果を、“単に情報を見つける手段ではなく、何かをするための手段”に、より近づけることができる。Qwikiを統合したページのデモを、ここで見られる。
Qwikiが2010年のTechCrunch Disruptで優勝したときは、Wikipediaのコンテンツを再包装してるだけじゃないか、という批判もあった。そのときファウンダのDoug Imbruceは、今はまだデモンステレーションの段階であり、本来の目的は情報の提示の仕方をラジカルに変えることである、と力説した。最近は、Bingとの提携だけでなく、Creatorプラットホームの開設やデベロッパAPIの立ち上げ等を通じて、その理想に一歩二歩近づいていると言えるだろう。それらによりこれからは、個人や企業が自分の情報提示の形式をQwiki化(マルチメディア化)できるのだ。
同社はこれまで1050万ドルの資金を、Facebookの協同ファウンダEduardo SaverinやGreylock Partners、およびLightbankから調達している。


