Windows Phone 8は,すごくて,でかくて,クレージーで,ビューティフルな混乱だ

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NokiaのLumia 900で、ぼくはWindows Phoneに初めて前向きの関心を持った。とくに、スタート画面の動くタイル(Live Tiles)がいい。不満もある。たしかにカメラが良くないし、Verizonの電話がまだ使えない。また、数週間使ってみると、その大きな画面をWindows Phone 7.5がもてあましていることが分かる。900の従兄弟であるHTCのTitan IIについても、同じことが言える。Microsoftも、これには明白に同意している。

ぼくはまだ、Windows Phone 8の実機にさわったことがない。今日のイベントで何十枚ものスクリーンショットやビデオを見るのはつらかったし、Windows Phone 8の将来性もよく分からなかった。たしかに、インタフェイスはごちゃごちゃしているが、でもスタート画面だけは、良いことずくめだ。

18か月前に出たWindows Phone 7は、大胆な変身だった。それまでのWindows Phoneの主な機能がないし、対応ハードウェアもキャリアも少なかった。でもMicrosoftはアナリストやブロガーたちからの不評を気にすることなくアップデートを続け、いろんな問題を解決しながら機能を増やしていった。

現在のWindows Phone 7.5は、しっかりとしたモバイルプラットホームとして真剣な検討に値する。AndroidやiOSに優る優らないという同列比較よりはむしろ、彼らとは重要な点で異なる別路線の製品だ。そして今回のWindows Phone 8と暫定バージョンWindows Phone 7.8では、そのコアシステムの性能機能がもしかして彼らを上回ったかもしれない。

新しいスタート画面は、Windows Phone 7.8の載った一部の現行機でデビューする。Live Tilesはカスタマイズできるようになり、スタート画面のアプリのショートカットの格子状の集まりを、ユーザが好きな形に作れる。またデベロッパはSDKにより、Live Tileのサイズや機能も変えられる。

大画面の携帯というトレンドを、どう生かすか。これはその解答の一つであり先駆けだ。新しい携帯を買った。画面が前より大きい。でもLive Tilesのグリッド(grid, 格子)は前のままだ。…という悲しいことが、これからはない。

ユーザにこれだけ大幅なカスタマイズをさせることは、iOSもAndroidもやってない。iPhoneはどのiPhoneもiPhoneだが、Windows Phone 8の携帯はいろいろ違う。Microsoftにとって吉と出るか凶と出るか、それはまだ分からないが、なにしろこの意図的なカオスは、ユーザが日常の自分のタスクを素早くできるべき、という哲学に基づいている。新しいスタート画面はその実現に向けての一歩であり、とっても新鮮に感じる。

Microsoftは今日のWindows Phone 8の発表イベントでめいっぱいの成果を見せた。しかもそれはまだ、Windows Phone 8と7.8のプレビューだ。メディア受けをねらった、前宣伝のたぐい。Microsoftは今度の赤ちゃんを、みんなの前で自慢したいのだ。おとといのSurfaceの発表も、そうだった。Microsoftはついに、自分が肩で風を切って歩けるための新しい素材を見つけた。Microsoftは、元気を取り戻すかもしれない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))