調査結果:モバイル開発者の57%がWindows Phoneをサポート予定
Microsoftのプラットフォーム、Windows Phoneは未だに消費者から大きな支持を得ているとはいえないが、市場分析・戦略会社、VisionMobileの最新調査結果によると、開発者の間ではかなり受け入れられているようだる。アンケートに回答したデベロッパーの60%近くがWindows Phoneプラットフォームで開発する計画を持っている。ただし、これは「計画」であり、必ずしも現実になるとは限らない。調査担当者らによると、Windows Phoneは「確かに新しくてクールだが、この活気をiOS、Android並みに開発者を取り込むところまで持っていくためには、早く本格的に普及する必要があり、さもなければ完全な失敗に終わる」。
開発者にとって特に魅力的なのは、アプリのコーディングとプロトタイピングが容易であることと、開発コストが低く、習得しやすいことのようだ。
他のプラットフォームに関して、回答した開発者の28%がiOSで開発予定だと答え、25%がAndroidを、同じく25%がChrome向けに開発する計画があると言っている。
タブレットk急速な普及に伴い、開発者も乗り遅れまいと必死だ。調査対象になったモバイル開発者の約半分がタブレットをターゲットとしており、iOSデベロッパーでは75%がそうだ。これは一年前と比べて34.5%多い。もちろんスマートフォンがもっとも人気のターゲットで、85%が主要スマートフォン・プラットフォームのいずれかに向けて開発している。
アプリによる収益化については、モバイルアプリデベロッパーは依然として一発ヒット頼みのビジネスだ。アプリデベロッパーが期待する平均売り上げは、ターゲットにするプラットフォームによって1200ドル~3900ドル。この調査によると、現在Blackberryデベロッパーのアプリ単価がもっとも高く(3853ドル)、iOS(3693ドル)、Android(2735ドル)が続く。多くのデベロッパーがWindows Phone向け開発に興味を示しているが、現在そこで開発しているデベロッパーの平均アプリ単価はわずか1200ドルだ。こうした数字はアプリ単価で下位95%のデベロッパーのデータしか反映していないのでで、これよりはるかに多く稼いでいるデベロッパーがいることも間違いない。
しかし、回答者のわずか4%しかBlackBerryで開発していないという結果は興味深い。この調査のサンプル数が比較的少なかったことが、平均アプリ売上に影響を及ぼした可能性は高い(たぶんBlackBerryアプリで大きく儲けているデベロッパーだけがこのプラットフォームをサポートしているのだろう)。
この一点ご注意。本調査に回答したデベロッパーの大半がヨーロッパ(41%)とアジア(28%)拠点だ。データを見る際にはこのことに留意する必要がある。市場の違いによってデベロッパーの体験が変わることは間違いない。
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(翻訳:Nob Takahashi)




