ニュースリーダーのTaptu、読者の振る舞いに応じてフィードするニュースを変更する「Magic」機能を搭載

tc5ニュースアプリケーションのTaptuに、Magicという機能が加わった。まずはAndroid版に実装されてリリースされることとなった。

とは言え「Magic」という語は抽象的で、いったいどのような機能なのかわかるわけもない。しかしTaptuに実装された「Magic」はなるほど面白い機能で、「Magic」と名付けたのにも頷けるところがある。TaptuはこれまでニュースストリームをDJ風にカスタマイズできる機能をウリにしていた。これはいちから作ることもできたし、またTaptuの提供するストリームを調整して行うこともできるようになっていた。この度導入した「Magic」も「カスタマイズ」に関わるものだ。但し、利用者側の操作は何も必要ない。ただTaptuを使うだけで、流れてくるニュースのパーソナライズを行なってくれるものだ。

利用者側の操作なくして、いかにしてニュースのパーソナライズを行うのか。Taptuは、利用者がニュースに対してどのような反応を示すのかに注目した。つまりどのような記事を開き、そしてどの程度の時間をかけて読んでいるのかによって興味の度合いを判定しようというのだ。あるトピックに興味を持っているようだと判断すると、関連するニュースが多くストリームに流れるようになる。たとえば政治関連のストリームで民主党の候補者についての記事を多く読んでいるとすると、当該候補者のニュースが多く流れるようになり、逆に共和党関連のニュースは少なくなる。CEOのMitch Lazarによると、利用者に明示的に「気に入った」とか「気に入らない」の態度を表明させるよりも、はるかにうまく機能するのだという。

「そのようなことで利用者を煩わせるべきではないと考えたのです」と、Lazarは述べている。

また、今回実装したMagic技術は、情報過負荷を何とかしようとするTaptuの目的を一歩先に進めたものだと評価している(ちなみにTaptuは検索サービスとしてスタートした。現在はニュース収集に独自の検索技術を応用している)。但し、もしMagicによる取捨選択が気に入らないというような場合には、この機能をオフにすることもできるようになっている。

TaptuのAndroid版はこちらからダウンロードできる。iOS版はこちら(iOS版はまだMagicには未対応)。

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(翻訳:Maeda, H)