地元飲食店のソーシャル情報をまとめて掲載するBlockBeacon、iPhoneアプリケーションを提供開始

blockbeacon飲食店などのプレゼンスを高めるための、現在のソーシャルメディアの使われ方は十分だと言えるだろうか。レストランやバーなどもTwitterを活用しているところが多いが、平均的な利用者はどのくらいそうした飲食店アカウントをフォローしているのだろう。私個人についていえば0件だ。全くフォローしていない。もちろんそういう人はレアケースではあるだろう。しかしBlockBeaconの共同ファウンダー兼CEOのBrandon Millsも「200ものショップを友だち登録したり、あるいはフォローしたりなんかしたくない人が多いだろう」と述べている。但し、たくさんをフォローしたくはなくても、ハッピーアワーなどのお得情報は手に入れたいというのは人情というものだ。

そういうときに便利なのがBlockBeaconだ。ウェブサイト版ないしはできたばかりのiPhoneアプリケーション(米国版)にて利用できる(対応地区に住んでいるのなら、外出先でチェックできるアプリケーション版が非常に便利だ)。地元ショップの情報アップデートをFacebookおよびTwitterから集めて、BlockBeaconに情報を流してくれる。

サイトでは郵便番号ないしはドロップダウンメニューで利用する地域を選ぶ(現在はサンフランシスコ、ロサンゼルス、およびサンディエゴのみで利用可能となっている)。すると近くのショップが表示され、そこにスペシャルサービスの内容や、ソーシャルネットワークに投稿されたアップデート情報などが表示されるようになる。カテゴリ毎の絞込みも行える。カテゴリとして用意されているのはフード、ドリンク、クーポン、そしてフードトラックだ。また画面上から表示情報に対する投票(「I’m Going」「I’m Tempted」「Fail」)が行えるようにもなっている。投票に基づいて掲載情報を更新していくようだ。

もちろん他にも位置情報に基づいたショップ情報サービスなどというのは数多く存在する(Groupon Nowについては皆さんもお聞き及びかもしれない)。ただ、このBlockBeaconはクーポン情報だけを流すためにあるのではない。BlockBeaconの共同ファウンダー兼チェアマンであるJoe Marcheseが言うように、どこに行こうかと考えている消費者に向けてさまざまな内容のアピールを行うことのできるツールであるわけだ。「あの店はどうかな」と考える消費者に対し「今、うちに来てくれればこんな(良い)ことがありますよ」などとアピールできる場所になる。時により、画面を表示してみるとハッピーアワー関連の情報ばかりが表示されるということになるかもしれない。しかし探してみるとSmuggler’s Coveに関わる薀蓄や、Banh Mi(ベトナム風)サンドイッチに関する情報なども表示されていたりする。

BlockBeaconはこれまでに、Mike Hirshland(かつてPolaris Venturesにいた)の新しいファンドであるResolute.vcなどから50万ドルの資金を調達している。

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(翻訳:Maeda, H)