コンドーム定期購入サービスを考える

私は定期購入サービスが好きだ。 新しい下着が毎月送られてくるにしても誰かがシャツを選んでくれるにしても、定額料金を払っておけば月に一度何かが玄関に届くという発想が好きなのだ。送られてきたものがサプライズならもっといい。

とは言うものの、昨今定期購入サービスで起きているトレンドにはどうかと思うところがあり、TechCrunchへのタレコミも来ている。それはコンドームの定期購入サービスだ。ここ数週間の間に、DollarRubberClub.comとRubber of the Month Clubを取り上げるよう(個別に)要望があった。他にもざっとGoogle検索しただけでも究極のコンドーム定期購入サービスと称するLucky Blokeや、Sir Richard定期購入コンドームサービスが見つかった。

そもそもいったい誰が毎月家にコンドームを送ってくるサービスに登録したいと思うのだろうか。Dolloar Rubber Club曰く、「薬局に行く面倒がなくなる。レジの向こうの若い店員に変な顔をされないで済む」。Rubber of the Month Clubは、サイトを訪れるたびに異なる「ユーモラスな」理由を表示している。例えば、理由その25:誰もミニバンを運転したくない。あるいは、これ。

要するに、これらサービスのターゲット層は、成長してついには生殖する大人たちの仲間入りするのが怖いだけでなく、十代のレジ係を極端に恐れる引きこもりたちだ。彼らは、自分たちがやることを誰にも知られたくないらしい。しかし私の経験によれば、彼らは毎月玄関前に箱いっぱいのゴム製品が届く必要のある人々とは正反対のタイプに思えるのだが、まあいいだろう。

そう、コンドームをネットで買うことの意味は恥ずかしさだけではない。価格だ。ご存じのとおり薬局のコンドームはぼったくりで、ネットにはコンドームを安く簡単にまとめ買いできるところが山ほどあり、自宅やオフィスに目立たないように配達してくれる。

私が理解できないのは、なぜ定期購入したいと思うかである。これらのサービスのしくみはみなさんのご想像通りだ。登録して、定期購入の種類を選ぶ。通常は、3、6、12個など。あとは決められた額を支払えば毎月その数のゴム製品が送られてくる。、

しかしここに問題がある。一月に何回することになるかを知っている人はいない。もちろん世界のどこかには、ノートやスプレッドシートに記録をつけて月あたりの絶頂数を合理的に予測できる人々が間違いなくいることはわかる。しかしあなたがプロとして雇われているか、セックスロボットでない限り、いかがわしいオンラインショップに払ったよりも少ししかコンドームを使わない可能性の方が高い。あるいは、毎月の割り当てを越えてひどい目に遭うか(「ごめん、回数を低く見積もっていたよ」)。

要するに、誰にも波があるということだ。しかし、よく考えれば人々の一貫性ある確実な行動に基づいた定期購入サービスを設計することはできる。月に一度新しい服が手に入るのは嬉しいに違いないし、毎日カミソリを使うおしゃれな男性にもいいだろう。しかし、幸運中の幸運な人についてさえも、セックスはそういうものではない。

ともあれ、実際何個コンドームが必要になるかわからないと知りながらお金を払わないこと。代わりに大量買いをお薦めする。それで必要な時にコンドームがない心配をする必要はなくなる。

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(翻訳:Nob Takahashi)