Facebookで近くの友達を見つけるFind Friend Nearbyが消えた!?
さておしまいのようだ。Facebookが日曜日(米国時間6/24)に公開した、近くにいる人をすぐ友達に追加できるモバイルサービス、Find Friends Nearbyは、もはや存在しない。モバイルウェブページに行っても空白ページが表示され、iOSアプリのタブをタップしてもエラーになる。
昨日本誌がこの新機能を最初に報じた時、Facebookがこの分野で何をしようとしているのか、さまざまな疑問が投げかけられた。これを使うと近くにいるFacebookユーザーをすぐ友達に追加できる。サービスは非常に粗削りに見えたが、コンセプトはFacebookがこの種のサービスを進める際のアイディアの可能性を示すものだった。
Find Friends Nearbyは、ユーザーの位置に基づいてソーシャル情報を提供するアンビエント・モバイルサービスというアイディアに沿ったもので、同社が最近買収したソーシャル発見モバイルアプリ、Glanceeとの関係も取り沙汰された。またこれはFacebookが、すでに知っている人とのつながりを強めるだけでなく、初めて会った人の領域にも進出するかもしれないことを匂わせていた。
そして、これは過小評価してはならないのだが、Facebookの重要ターゲットである広告業界からも注目を集めた。私が昨日近所でこの新機能を使って追加した中の一人が、たまたま大手の国際メディア購入代理店のトップ(アーリーアダプターでもある)だった。彼はこの機能に大きな可能性を見いだしていた。
私が新サービスについて尋ねたところ、「今週Facebookと、どうすればモバイルを使って効果的な広告ができるか議論した時、私はこの取り組みがFacebookに大きな優位性を与え、多少てりとも批判を減らせるものだと思った」と答えた。彼のコメントを使う了解を得ていないので、名前は伏せるが「大手」の会社だ)。
Facebookでこのアプリを担当した開発者のRyan Pattersonは昨日、話を広めるようにみんなに勧めていて、昨日の本誌記事に答える形でいくつかのアイディアも披露していた。
「私にとって理想的な使い方は、最近知り合った人たちと出かけて、その後も連絡をとりあいたい場面だ。Facebookの検索も使えるかもしれないし、アドレスを教えたり名刺を配ったりする方法もあるが、これを使えば複数の人たちと最小限の手間でごく簡単に連絡先を交換できる」
これを聞くと、FFNを見るのはこれが最後ではなさそうだという気がしてくる。名前はFFNかFriendshakeなのかわからないが。
ともあれ、昨日本誌がこのアプリについて尋ねた時、Facebookは何も約束しなかった。「われわれは常に新機能をテストしているが、現時点でこれ以上話すことはない」と昨日遅くメールで伝えてきた。
他にも検討すべき課題がたくさんある。例えばプライバシー問題、誰がこのアプリを使って接触してこられるのかなど(例えば、ハッカソンでなら開発者だけ、リクルーター以外などなど可能性は無限)。
アプリ消失のニュースは皮肉なことに、ニューヨークの民衆を煽りたてるデベロッパーがアプリのアイディア盗まれたとしてFacebookを糾弾したあとだった。
Friendthem.comはiOSおよびAndroidアプリで、Facebookと連携して、そう、物理的に近くにいる人たちと友達になれる。3万人のユーザーを持ち、2万から2.5万の友達リクエストを助けてきた。
CEOのCharles Sankowichは、「Facebookの幹部の一人、およびモバイル担当ディレクターのHenri Moissinac」とこのサービスについて話をしたと私に言った。「われわれはFriendthemに関して少なくとも2通のメールを彼とやりとりした」とSankowichは言った。現在彼はFacebookがアイディアを盗んだとして訴訟することを検討中だ。ただし、Facebookが機能を取り下げたことで計画が変わるかもしれない。
現在本誌はFacebookに今日の成り行きについて詳しい説明を求めているところなので、情報が入り次第報告するが、Wiredに対してFacebookはこう言っている。「これは正式リリースではない。数人の技術者がテストしただけだ。あらゆるテストではリリースされるものもあれば、そうでない製品もある。今はこれ以上言うことはないが、何か言うべき時は全員に向けて報告する」。
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(翻訳:Nob Takahashi)


