Facebookの「その他」ボックスに隠されたメッセージをチェックしよう

Facebookで「メッセージ」、次に「その他」をクリックすると、あなたのGmailその他の個人アカウントに来るはずだったメールが見つかるかもしれない。先週Facebookは、何の前触れもなく全員のプロフィールを書き換え、以前表示されていたメールアドレスをすべて非表示にし、代わりに殆ど知られていない「@facebook.com」アドレスを表示した。友達、友達の友達、あるいはその人のFacebookアカウントに登録されているアドレス以外から送られたメールは「その他」に入り、容易に放置される。

今やFacebookによるユーザーの優先連絡先情報の非承認変更は、一部のモバイル機器のアドレス帳とも自動同期しているので、人々は相手のGmailに送ったつもりのメッセージが「その他」というブラックホールに送られていることに気付きもしないかもしれない。しかし、Facebookは詫びるどころか、ユーザーが混乱しているだけだというニュアンスでReadWriteWebに話した。そう、確かにユーザーは混乱している。なぜなら、Facebookが連絡先を無断!で変更したからだ。アップデート:Facebookは、連絡先情報の同期はバグだったと言っている)。

殆どの人は自分の「その他」受信箱に気付かないか忘れている。2年前の登場以来問題が起きているのはそのためだ。当初多くの人たちやメディアが、通常のFacebookメッセージボックスにメールが来ないのを見て、Facebookの失態によって自分たちのメールが削除されたと思ったのもそのためだ。彼らは「その他」をチェックしていなかった。だから、彼らは困惑した、しかし、それを引き起こしたのはFacebookの無断変更だ。

私は、見慣れない@facebook.comアドレスにメールを送る人など殆どいないだろうから、こんなに多くのメールが「その他」に吸い込まれるとは思っていなかった。問題は、あなたの友達がメッセージをそこへ送っていることに気付いてもいないことだ。彼らの携帯電話のアドレス帳があなたのFacebookプロフィールと自動同期して、本来のメールアドレスが@facebook.comアドレスで置き換わっていたため、名前だけを見てメールしているとどのアドレスに送っているのかわからないことがある。

アップデート:Facebookの技術担当ディレクター、Andrew Bosworthによると、友達のメールアドレスが@facebook.comアドレスに置き換わる問題はバグであり、明日までには修正される。The VergeのEllis Hamburgerが報じた。Facebookは本誌宛てに次の声明を送ってきた。

デバイス上の連絡先同期はAPI経由で行われている。確認したところ殆どのデバイスでこのAPIは正常に動作しており、ユーザーのFacebookアカウントに関連づけられた主メールアドレスが取り出される。しかし、一部のデバイスでは、バグのために主メールアドレスではなく、最後に追加されたメールアドレスが取り出され、その結果@facebook.comsアドレスが使用された。現在この問題を修正中であり、まもなく解決する見込みだ。それ以降はそれら一部のデバイスにおいても正しいアドレスが取り出されるようになる。

さらにFacebookは、どのメールが「その他」受信箱に入るかをユーザーが指定する機能があり、赤の他人からのメールが一切受信箱に入らないようにすることもできることを指摘した。

プライバシー設定で、友達および友達の友達からのみメッセージを受信するようにすれば、その他のメッセージは拒否される。極めて稀に、不達通知がスパムフィルターに捕獲され送信元に戻らない場合があることがわかっている。現在メール送信者が必ず不達通知を受け取るようにするべく作業中である。

バグであれ何であれ、万事休すだ。Facebookはわれわれの連絡先情報に非承認の変更を行った結果、信用は失墜した。デバイスでの自動同期は不可抗力だったかもしれないが、今回の変更によって受け取るべきメールを見られなかったために、会議を欠席したり、顧客を逃したり、友達を失ったりといった実害が起きているかもしれない。バグが修正されたとしても、表示された連絡先を無断で変更したことによる潜在的問題は残る。

先週私はこれを馬鹿げた変更と呼び、2つの解決策のうち最低1つを要求したが、未だに待たされている:

  1. 変更を元に戻して全員のメールアドレスを再び表示させる。ただし、意図して非表示にしていたアドレスを誤って表示しないよう、本人が手動でアドレス表示設定を変えていた場合を除く。
  2. 全ユーザーに対して《直ちに》変更を通知する。ユーザーに無断でこの変更を行うことは極めて無責任である。

みなさんにおかれては、この手順に従ってFacebookの変更を元に戻し、プロフィールに正しいメールアドレスを表示させておくことをお薦めする。

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(翻訳:Nob Takahashi)