急成長の高級旅行クラブInspirato、1550万ドルの増資をとりつける

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コラボ消費とは、一般的に製品やサービスへのアクセス権を売買するためのマーケットプレースを指す。コラボ消費ときくとTaskRabbitやZaarlyのようなタスク管理のスタートアップ企業や、短期間レンタルサービスAirbnbを思い出すかもしれない。

しかし、Inspiratoは、そのコンセプトをラグジュアリーなバケーション市場に定め、トスカーナ・ヴィラ、ナパ・コテージ、そして7月に完成する航海ヨットのレンタル料を引き下げている。5月にDAG VenturesとMillennium Technology Value Partnersから追加で1550万ドルの調達を決めるほど首尾よくいっていることが、先週SECに提出されたD書式届出からわかった。

この資金は、昨年秋にKleiner Perkins、Access Venture Partners、Crunchfundから調達した1750万ドル、続いて今年の1月にIVPから調達したばかりの2000万ドルに続くものである。 6500万ドルのベンチャー支援のほとんどが過去1年以内におこったことを考えれば、この路線が明らかに新しい大きなトレンドになっているとInspiratoが考えているのは明らかである。

私たちがここ数カ月で行った取材によれば、InspiratoにはExclusive ResortsやQuintessのような高級旅行クラブの側面と、Airbnbのようなピア・ツー・ピア・レンタルの側面がある。会員は入会料として一括で1万5000ドル、年会費として2500ドルを支払う。すると、世界中のラグジュアリーなレンタル品を選択することができる。

Airbnb的側面からだと、レンタルそのものも提供している。従来のラグジュアリーなバケーション・クラブはブローカーを経由するので、その結果、売上のかなりの部分がブローカーの懐に入る。その割合は、SECへの届出のあとに私たちが接触したチーフ・エグゼクティブのBrent Handlerによれば、全費用の半分にまで及ぶそうである。彼はExclusive Resortsの共同創業者だったので、それがわかるのだろう。Inspiratoの戦略は、ラグジュアリーな体験を提供しながら、ゲストが支払う金額を劇的に節約することである。

Handlerはまた、自社と大衆市場向けのレンタルとの違いを言葉を選びながら強調している。提供しているレンタル品はすべて、約4年間に渡りInspiratoが独占的に管理する。富裕層顧客がサービスに満足できるように、自社所有の家具、コンシェルジュサービス、リネン類などのアメニティを提供している。

つまるところ、なぜベンチャー資金が殺到しているのだろうか?それは、Inspiratoのアプローチが的を射ているからだ。Handlerは、具体的な数字を明らかにしない。だが数百の品をレンタルし、2日に一度は新しい製品を追加している。同時に企業評価も健全に上昇している。

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