今年前半のデジタル音楽売上は14%増で年間記録更新ペース
本日(米国時間7/5)Nielsenは、米国SoundScanの2012年中間データを発表し、その傾向は見慣れたものだった。デジタルアルバムの売上は前年同期と比べて14%増、デジタル楽曲は6%増だった。音楽全体の売上は6%増だったが、アルバム全体の売上はわずかに減少(-0.6%)し、これはCDの売上が下降を続けているためだ。それでもCDアルバムは、過去6カ月間のアルバム全体売上の61%を占めているとNielsenは言っている。これは昨年の66%よりは低いが、われわれデジタル世界に住む者たち大部分の予想を上回っている。
Nielsenによると、全体的にみてデジタルのアルバムおよび楽曲の売上は好調で、年間の新記録を達成する見込みだ。2011年前半のデジタル売上は音楽売上全体の57.7%を占めている。「今年前半の販売傾向はよかった」とNielsenのクライアント開拓担当SVP、David Bakulaが今日の定型声明で語った。「小売販売は引き続き市場全体のトレンドに関わる課題に直面するが、デジタル売上は今年も記録を更新することが期待される」
ところで、注目すべきなのは、アナログもまだ生きていることだ。過去6カ月間のレコードアルバム売上は、デジタル売上と同じ速さ(14%)で成長している(ただし、レコードアルバムのベストセラー、ジャック・ホワイトの「ブランダーバス」の販売数はわずか1万8000枚だった)。
しかし、はるか前の2011年1月に発売されたアルバム、アデルの「21」がなければ、アルバム総売上の景観は少々違っていただろう。このアルバムは今でも年間売上トップであり計360万枚販売された(うち約90万枚がデジタル販売)。これは第2位のライオネル・リッチー「タスキーギ」の90万枚を大きく引き離す数字だ。
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(翻訳:Nob Takahashi)



