口コミ型Q&AサービスのTout'd、シードラウンドで140万ドルを調達
「デジタル口コミソーシャルメディア兼リファラル・エンジン」を標榜するニューヨークのTout’dが、シードラウンドにて140万ドルの資金を調達したと発表した。本ラウンドをリードしたのはWarner Hill Angelsだ。またファウンダー自身および25の投資家たちも本ラウンドに参加しているとのこと。調達した資金は「成長戦略、ユーザエクスペリエンスの向上、インタフェースまわりおよび機能面での改良作業」などに使う予定なのだそうだ。サービスは元Wall StreetのRob Morelli、Saro Cutri、および2007年のTechStars出身であるArron Kallenbergにより立ちあげられたものだ。
本ラウンドをリードしたWarner Hill Angelsは「経験豊かな投資家グループにより設立され、国内最優秀のティーンエイジャーたちからもアドバイスを受けるベンチャー投資ファーム」だ。これまでにもSocialStudies、Crispus Attucks、およびProof’tなど、学生を主なターゲットとした、小規模サイトないしサービスにも投資を行なっている。
ちなみにTout’dというのはソーシャルレコメンデーションを行うためのサービスで、外見だけを見ればよくあるサービスだ。モバイルならびにウェブ上でサービスを展開しており、利用者からのさまざまな質問に対し、ソーシャル側からさまざまな経験に基づいた回答が寄せられるというものだ。
ただし、先月スタートしたばかりのTout’dでは、Q&Aを流す範囲を個人的な繋がりの範囲内に限定している点などが、他のQAサイトと大きくことなる点だ。「質問を投稿して、見知らぬ人からたくさんの回答をもらうというサービスは既に多数存在しています」とTout’dのFAQページには書いてある。Tout’dではログインにFacebookを利用することで、個々人の既存ソーシャルネットワークを、まずは回答者の範囲とするわけだ(Tout’d上で友だちを増やすこともできる)。ちなみにログインにFacebookを利用するが、明示的に指示を行わない限りはウォールに何か書き込まれたりするようなことはない。
Tout’dで何か質問をすると、質問はTout’d上の友だちにフォワードされる。同時にシステム的には過去の類似質問を検索して、何か見つかればそれを示してくれるようにもなっている。さらに1週間毎に自分の友だちが投稿した質問をまとめてメールによる通知も届くようになっている。
ところで、サービスの主なアクティビティが個人的ネットワーク内で行われることもあり、どの程度活発にサービスが利用されているのかが少々わかりにくい。なかなか面白そうなサービスではあるが、実際のところはどのような感じなのだろうか。
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(翻訳:Maeda, H)


