博覧会的な大がかりな展示構造物を誰もがWebからコントロールできるGoogleの実験

Project Glassほど本格的なプロジェクトではないが今日(米国時間7/18)Googleは、ロンドンのScience Museum(科学博物館)で5つの構造物を立ち上げた。これらはいずれも、ユーザがWebからリモートでコントロールでき、その目的は“インターネットにできることの見本を世界の人たちに見せてインスパイアすること”だ。Googleは何も言っていないが、もちろんオリンピックの時期に合わせたのだろう。
使用するブラウザはChromeがベストだが、WebGLなどの高度なブラウザ技術をサポートしているFirefoxをはじめ、そのほかのブラウザでもいけるはずだ。
いちばん面白くて楽しいのはUniversal Orchestraだろう。これはブラウザ上でコラボレーションにより音楽を作る。コラボレーションのためのコミュニケーションには、WebSocketを使っている。博物館にある楽器のコントロールも、リモートで行う。一方、来館者はフィジカルな楽器を使うのだが、イギリス人は列に並ぶのが好きで、楽器があるのはロンドンという特定の場所だから、行列ができるのも当然である。
Teleporterもおもしろい。リアルタイムで、ノースカロライナ州のパン屋や、ケープタウンの水族館、それにハンブルグにある世界最大の鉄道模型を360度、あらゆる角度から見られる。
Sketchbots(スケッチをするロボット)は、ユーザがWebカメラを使って自分の写真を撮って送ると、ロンドンにあるたくさんのロボットが肖像画を描く。
あとの二つは、あまりおもしろくない。ユーザが画像検索の結果をヴィジュアルにトレースルートものと、人びとがTeleporterで撮った写真をほかのユーザが見られるものだ。
入館もWebサイトの利用も、どちらも無料だ。


