Google、第2四半期も好調―売上35%アップの122.1億ドル、純利益27.9億ドル

google

Googleは先ほど2012年第2四半期の営業成績を発表した。

売上高は122.1億ドルと106.5億ドルだった前四半期(1-3月)にくらべて35%のアップとなった。提携企業に支払うトラフィック獲得費用(TAC)を控除した売上は96.1億ドル、非GAAP一株あたり利益は10.12ドル、GAAP純利益は27.9億ドル(前年同期は25.1億ドル)。今期の非GAAP純利益は33.5億ドル、2.85 (前年同期は28.5億ドル)。

Googleは当初から今期の売上利益が大幅に伸びることが予想されていた。多くのアナリストは調整済み一株当たり利益は10.05ドル、トラフィック獲得コスト控除済売上は84億ドルなどと予想していた。

ただし、このところ市場ではGoogleの広告ビジネス・モデルの先行きに対する懸念から売り圧力がかかっており、4月中旬にくらべて今朝の株価7%ダウンしている(対前年比では10%ダウン)。

アナリストはMotorola買収についてさらに詳細は財務情報を求めていた。Googleは昨年、Motorola Mobilityを125億ドルで買収したが、Motorolaの資産は今年6月30日にGoogleの連結貸借対照表に計上された。買収時点から6月30日までのMotorolaの営業成績がGoogleIncの連結貸借対照表に計上されている。GoogleのCFO(最高財務責任者)、Patrick Pichetteは「これほど大規模な買収であるので、Motorolaは今後も引き続きGoogleの財務諸表に影響を与えるだろう」と述べた。

Motorolaの売上は12.5億ドル(モバイル部門が8.43億ドル、 ホーム部門が4.07億ドル)で、連結売上の10%を占める。 買収に関連した無形資産の償却コスト1.93億ドルのうちMotorola分は6200万ドルで、このうち3200万ドルがGoogleに、3000万ドルがMotorolaに割り当てられた。

Motrolaの買収でGoogleの従業員総数は2万0293人増加して5万4604人となった。TechCrunchの某記者は「“するとGoogleは小都市なみの規模になったわけだ」と評した。Google傘下のサイトからの売上は75.4億ドルで全売上げの69%を占める。

CEOのラリー・ペイジは「Google単体では対前年比21%%の成長だった。先のGoogle I/Oではエキサイティングな新プロダクトをいくつも発表した。中でもNexus7タブレットは絶賛を浴びている。今期はMotorola事業が初めて含まれた点で記念すべき決算となった。ユーザーに優れたデバイスを供給できる能力を得たことに満足している」と述べた。

この後に電話会見が予定されている。ただしLarry Pageは「声が出ない」(Google Glassの副作用でなければよいが)ために参加しない予定。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)