OhlohがあればGoogle Code Searchがなくなってもコード検索は完璧

先週ぼくは、GitHubはコードのアレクサンドリア図書館だと書いた。オープンソースのプロジェクトをホストしているサイトはGitHub以外にもたくさんあるから(たとえばSourceforgeやApacheなど)、ちょっとおおげさな言い方だったかもしれない。このことと関連して、2006年に始まったGoogleのGoogle Code Searchは、オープンソースのコードを、それがどこにあっても検索できるサイトだった。ところがGoogleは今年、このサービスを閉鎖してしまった。しかしその大きな穴を埋めるべく、Black Duckのチームが、コード検索サイトOhlohを再度立ち上げた。
Black Duckのデベロッパマーケティング部長Dave Gruberの説明によると、新バージョンのOhlohは、Google Code Searchが立ち上がる前からBlack Duckが運用していたコード検索エンジンKodersに換わるものだ。Black Duckの収益源は、企業向けのオープンソース製品やサービスで、たとえば同社のコード監査サービスは、オープンソースのライセンスが正しく守られているかをチェックする。Gruberによると、Googleがコード検索を閉鎖したのはお金にならないからだが、Ohlohのコード検索はオープンソースの需要増大に寄与するから、結果的にBlack Duckの利益に奉仕する。
Gruberはコード検索に関して、次のようなユースケースを提案する:
- 学習ツール – ほかの人たちはこの問題をどうやって解決しているだろう?
- 素材探し – 自分のプロジェクトに使えるコードが絶対にあるはずだ。
- 比較検討 – いろんなやり方/書き方があるが、どれがいいかな?
Ohlohにはコード検索の機能のほかに、オープンソースプロジェクトの網羅的なディレクトリ(目録)があり、それらには更新履歴のデータまで付いている。Black Duckはこのサイトを、2010年にGeeknet(Sourceforgeのオーナー)から買収した。
企業のオープンソース利用を支援する、という業態に属するBlack Duckは、OpenLogicやPalamida、Protecodeなどと競合関係にある。


